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このまま梅雨に入りそうな気配ですねおもて順です
おいらのお務めする身延山山頂の奥之院には、杉やヒノキの巨木がたくさんあります。その中には、おいら達の心のお師匠さま、日蓮大聖人がご両親のご供養などの為、自らお手植えされたと伝えられる杉の巨木も4本ありますその杉の1本が雪の重みで大きな枝が折れ、大変な被害が出たのは前にお伝えした通り。(そのお話はこちらをクリック)その時も身延山の山林部の皆さん(身延山久遠寺に所属し、身延山の森や参道を守る山のプロの皆さん)が来て処理をしてくれました。
先日、再び山林部の皆さんが訪れ、境内の木々の手入れをして下さいました。前回折れた時は、人のいない時間でしたから良かったものの、もしも日中お参りの方が居られたならば大事故になっていたかもしれません。今回はそうした事故の予防策と木々の育成の管理の為に木を伐採することになりました。
その中の1本の木は推定ですが樹齢3~4百年の杉の巨木です。でも、上の方が砕けたように折れており腐り始めています。そうなったのには実は訳が。それは1年前のちょうど今頃の事でした。このお山は標高1153mの高さなので、突然の雨やカミナリがよくありますその日も、午後から急に空が暗くなりゴロゴロと嫌なカミナリの音が聞こえ始めました。おいら達はいつものように、パソコンや電化製品のコンセントを抜きはじめました。その最中、突然「ドガガーンと爆音が轟き、建物がゆれ、窓ガラスが振動でビリビリと音をたてたのです絶叫するおいら達と、部屋から飛びだしてきた上司そう、カミナリがおいら達のいる部屋のすぐそばに落ちたのでした瞬時に停電、電話も不通です。コンセントを抜くのが間に合わなかった、エアコンやパソコンは壊れてしまいました。数日後、何とか復旧したものの落ちたと思われる現場を見てビックリ。どうやらカミナリは巨大な杉に落ちたらしく、根元には折れた巨大な残骸が散乱していました。もしも、これが建物に落ちていたらと思うとゾッとしたのでした
巨木を伐採するのはしのびない思いですが、その木を始め並びの木や建物のそばにある巨木の枝も、事故防止の為に枝うちや伐採を行いました。「えっ、何でこんなでっかいクレーン車がこんな所にあるのよく来られたな。」と勤めているおいら達さえ驚いた程の巨大クレーン車も来て、本格的な作業になりました参拝のお客さんも予想外の光景に、驚いたご様子。
作業はまだ続いていますが、お手植え杉の周辺や境内全域が大分、見通しが良くなりました。今度来られた方は、違った印象を受けるかもしれません。梅雨とともに、また嫌~なカミナリの季節がやってきます。どうか皆さん、お山にカミナリが落ちないようにお祈りして下さいね

落雷のあった巨木杉の切り株  巨大クレーンのカゴに乗っての作業  高所で作業中の山林部の方  「カミナリは苦手なのだよ」byダメいぬコロン

※ダメいぬコロンもカミナリは超苦手先日も知らぬ間に家に侵入してウロウロ徘徊犬になってました。
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