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未だにフリース製の冬用作務衣(さむえ・よくお坊さんや飲食店の方が着てる作業着)を着て、変な眼で見られてます。うら順なのだだって、お山の上は寒いんだも~ん。朝も早い時が多いし
寒い時こそ、というか一年中おいらに欠かせない食べ物の一つが味噌汁欠かせないっていう日本人は多いのだろうけど、おいらにとってもマイソウルフードなのだ。(いろんな定義があるから、詳しくはこちらを参照してね。ソウルフード国民食
大学生になった頃から、味噌汁のウマさに目覚めたのだ。おいらは、お坊さんとしての基礎を身に付ける為、専門の寮で修行しながら大学へ通ったのだ。それからというもの、修行やお手伝いで色んなお寺さんやお宅におじゃまさせて頂く機会が、突然増えたのだ。ともに修行に励んだ仲間も全国から来てたから、休みには遠くまで遊びに行かせてもらったのだそんな生活の中でよそ様のお宅や、全国の食卓で味噌汁を頂く事が出来たのだ。まさに手前味噌なんだけど、あちこちの味噌汁を頂くうちに、自分の家の味噌汁はひょっとしてけっこうおいしい部類にランクするんじゃないかと気付いたのだ「そりゃ、子供の頃から飲んで慣れてるんだから、自分んちのが1番でしょと言われるとそうなんだけど、それを差し引いても、なかなかウマいと思うんだよね。
何と言ってもまず第一に味噌が手前味噌、自家製手作りなのだ。おいらも小さいころから、味噌作りを手伝ったのだ。でっかい釜で大豆をゆでて、お肉をミンチにするような機械でミンチに。これが結構おもしろくて、ミンチしまくりだったのだご近所のお母さん方も何人か来て、一緒に作ったのだ。できたお味噌は、おいらのお寺の漬物小屋で保管。必要な時に取りに来るのだ。まさにボトルキープならぬ、味噌キープこれって、今思うと結構ぜいたくかな今も募集したら、皆さん来るかしら
二番目の理由は、身延の水はおいしいって事。おいらが大学生になって最初に入った寮は埼玉県のとある街にあったのだ。そこで最初に水道の水を飲んだ時は、薬の匂いのきつさにがく然。若くて無知なおいらは、水道の水は日本全国、無味無臭でおいしいものと思い込んでたのだ。さらに驚いた出来事があったのだ。後においらのお寺に、同じ寮で都会育ちの友人が来たんだけど、彼曰く「身延の水は味が無いね。においが無いから、飲んでる気がしないんだよね。」と言ったのだ果して彼が特殊なのか分からないけど、身延の水が良いことは昔から言われてるみたい。「身延の者は~声が良い~。ハァ~良いはずだ~南天やま~の水を飲む~なんて、のどに良い南天がたくさん生える良質な水である事が歌にも歌われてるのだ
自家製味噌においしい水、煮干しでしっかりとったダシ。当たり前のように子供の時から、こんなぜいたくな味噌汁を飲ませてもらってた事に、10年ほど前に初めて気が付いたのだ。千昌夫『味噌汁の詩』という曲を歌ってるけど、ようやく歌詞をしみじみと味わうようになったのだ。
おいらのお気に入りの具は、シンプルな大根あとはナメコ。マイナーなところではイモガラもいいいですな。最近ではシジミの味噌汁もよく飲むようになったのだ。シジミは肝臓に良いから、愛妻が来てからよく出してくれるのだ。愛妻のおうち秘伝のとろろ味噌汁も、なかなかウマいのだ。おいらは時に、味噌汁を3杯おかわりするのだ。でも「ダメーっ飲みすぎームキュ~と怒られることもしばしば。夜はビールの飲み過ぎで、朝は味噌汁の飲み過ぎで怒られてるのだ
四十路を手前に塩分の取り過ぎが気になるけれど、味噌汁はきっと生涯、マイソウルフードなのだ

志摩房自家製味噌・見た目はイマイチだけど MY味噌汁お椀・本日の具はナメコ 「味噌汁より水をくれ」byダメいぬコロン

※もしもお泊りの方で、愛妻特製秘伝とろろ味噌汁を飲んでみたい方が居られたら、ご遠慮なくおっしゃって下さいね。
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