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ゴールデンウィークは、おいらのお勤めする身延山の奥之院も、おかげさまでたくさんお客さんがお参りにいらしてくれました。ありがとうございました。でも、少しお疲れなおもて順です
近頃は、山歩きや登山ツアーがブーム。特に、中高年の方のお姿をよく見かけます。身延のお山にも、お参りの方、山登りの方ともに大勢の方が歩いて登って来られますおいらも、もちろん歩いて登った経験あり。小学生の遠足で毎年登り、高校生のマラソンでも登り、お坊さんの修行時代にも何度も登ってますゆかいな仲間のゆうちんが、栄転していったお隣の七面山(しちめんさん)にも以前、勤務していたので何百回も登ってます。ダメいぬコロンも2回、参拝修行犬として登りました
身延山、七面山は法華経・お題目(南無妙法蓮華経のこと)信仰の霊山です。ですので、特にお参りの皆さんは「ナムミョウホウレンゲキョウ。」とお唱えしながら登る事が多いのです。また、他の霊山では「六根清浄(ろっこんしょうじょう)。」と唱えながら登る場合が多いようです。六根とは眼・耳・鼻・舌・身・意(心)の人間の根本的な認識をする器官の事。霊山の持つ、神聖で不思議な霊気で六根が清らかになる事を願って、「六根清浄~」と唱えながら登るのです。
先日、愛妻と都内を訪れた時の事。たまたま大きなお寺さんの前を通りかかったので参拝しました。愛妻は以前にも来たようです。あるお堂の前に来ると、『六根清浄』と彫られた大きな木の額が掛かっています。おいらは何気なく「ろっこんしょうじょう。」と口に出して読んでみました。すると、愛妻が不思議そうな顔で「ろっこんしょうじょう?」と繰り返します。愛妻によれば前に来た時に、この額を見て「大根清浄何でだいこんが清浄なの。だいこんの神様かしらとずっと不思議に思っていたそうです。おいらは思わず吹き出してしまいました彫られている書体を見ると、少し凝った書体になっているので、「六」「大」の字に見えたようです。
仏さま神さまのお計らいでしょうか?「おもて順よ、愛妻の間違いを正してあげなさいとお導きがあったのかもしれません。お寺の奥さんとして、また一つお勉強をさせて頂く事ができた日でありました。

※身延山と七面山に登ると、こんな風景が見られますよ  
身延山奥之院からの富士山と雲海  七面山からの富士山&おもて順・愛妻  「久遠寺はよく参拝するのだよ」byダメいぬコロン&おもて順・オイッ子・メイっ子



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