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うっかりしていたら、8月が終わっていました。公私ともに盛りだくさんで、走りっぱなしのおもて順です
おいら達が所属する、日蓮宗のお寺の総本山、身延山久遠寺では9月10日に『ウクライナ避難民支援コンサートin身延山』と題し、ミニコンサートが行われました。
チェロをウクライナ出身で日本に避難中のテチアナ・ラヴロワさん、ヤーナ・ラヴロワさん親子、コントラバスをチェコ出身のジリ・ローハンさん、ピアノを五木田綾さんが演奏して下さいました皆さん、プロの演奏家でいらっしゃいます。今は全国のお寺で、本堂を利用した色々な楽器の演奏やコンサートが行われていますが、中でもこれだけの大きな本堂での演奏はそう無いと思います。専門知識はありませんが、音響的にも良い環境ではないでしょうか。週末という事もあり多くの参拝者の方が訪れ、荘厳な雰囲気の大本堂とクラッシックのコラボを堪能されていました
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さて、コンサート終了後、演奏者の皆さんに感謝の花束を渡すのですが、今回その役目にお声がけを頂いたのが、身延山内に住む身延山キッズ4名。その中に、愛娘モンちゃんジュニアくんも入っていたのでした。4人は同じ通りに住む仲良しさん。毎日一緒に登校し、休みの日はしょっちゅう遊んでいます。4人とも少し緊張していたようで、いつもと違う真剣な表情に思わず笑ってしまいました。モンちゃんとジュニアくんは思いがけず頂いたお役目が意外と楽しかったようで、その後もハイテンションで過ごしていました
アンコールまで入れると全15曲。聴きごたえがありました。アンコール曲では日本の『ふるさと』を演奏して下さり、ラブロワさん親子もどんなにかふるさとウクライナに帰りたいだろうかとうるっときてしまいました。
ちなみに鑑賞は無料。支援の募金箱が設置され、鑑賞された皆さんが募金をして下さっていました。当日の募金は全てお二人渡されるとの事でした。こうした想い出の一つ一つが子供達の地元愛を育んでくれるのだとあらためて思いました。おいらもまた、さらに地元愛を深めたひと時でありました

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※おいらは洋楽器は演奏できないけれど和楽器は出来ます。それは雅楽の篳篥(ひちりき)と括弧(かっこ)。素人ですけど
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