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おっと、お彼岸かと思ってお経を唱えて巡ったり、卒塔婆を書きまくったり、おばあちゃん達とご先祖様のあり難さについておしゃべりをしていたら、何とお彼岸もすでに最終日?その間にも、愛娘モンちゃんは熱を出すわ、桜は咲くわ、後輩が結婚の報告に来るわと何が何だか分からない毎日だったのだ。あいも変わらず忙しさにかまけ、更新をおさぼりのうら順なのだ
おいらが1人でワーワーと忙しいふりをしていると、おふくろと愛妻、愛娘モンちゃんとジュニアくんは何やら秘かに計画を練っていたみたい。ごはんの合間に聞いてみると、どうやらジュニアくんの初散髪をする事にしたらしいのだ。1歳ちょっとになったジュニアくんは確かに最近、髪も伸びてきて目に入ったり、耳に入ったりしてうっとうしそう。全体的にもモッサリとした髪になっていたのだ。初めて会う人にはよく「あれ、男の子、女の子どっちかななんて言われていたのだ。赤ちゃんの場合は社交辞令的によくそう言うけれど、1歳を超えるともう見た目でどっちかは大体分かるもの。なので、結構真剣に分からずに言われていたのだ。
そんな事もあって、髪を切り日本男児らしく高倉健さん風に角刈りで勝負する事にしたのだ・・・。と、いうのは冗談で、おいらの稼ぎが悪いので床屋代を節約すべく、愛妻がカットする事にしたのださて、今日切るよという日、おいらはお経で外にお出かけしていたのだ。お経を終えて戻ると、なぜか愛妻、モンちゃん、ジュニアくんが車でお出かけしようとしていたのだ。おいらはいよいよ三下り半を渡され、留守の間にお江戸の実家に帰ってしまうのか・・・と一瞬思ったけど違ったのだいざ初散髪に望もうとしたら、おふくろからダメだしがあったらしいのだ。髪を切ろうとしても暴れて落ち付かないジュニアくん。ハサミを使うだけに、途中でケガでもさせたら大変と、プロにお任せする事に。なので、これから床屋さんにお出かけするところだったのだ。どこに行くのかと思い、聞いてみると意外な答えが。おいらはてっきり近所の床屋さんかと思ったら、なんと美容室との事。やはりおいらがおこちゃまの頃とは時代が違うのだ。美容室の名を聞くと「ラルテだよと愛妻がいうのでおいらはうれしくなってしまったのだ。
この美容室ラルテ、おいらとは浅からぬ因縁が。と、一応お坊さんのおいらが言うと何か除霊でもしたり過去に何かがあったように聞こえるかもしれないけど、そんな事は何にもないのでご安心を実はこちらの美容室ラルテさん、おいらの同級生の美人姉妹が経営しているのだ。おいらの同級生はお姉さんで、妹さんが店長さん。そんなご縁で、オープンするにあたり場所のお清めや、開店前のご祈祷をおいらが行ったのだ。おいらのよく効くご祈祷が功を奏し、今や県内で20店舗をチェーン展開するまでに・・・というのはまた冗談。ゴメンナサイ。そうなれば良いけれど、それでもそこそこ繁盛しているようなので一安心なのだ同級生のお姉さんの名はメグ姉さん。中学、高校と一緒で仲良しさんだったのだ。おいらは普段、丸刈りだけど、1度だけメグ姉さんにカットしてもらった事があるのだ。それはもう今から10年以上前。おいらが100日間の荒行を終え、ボサボサ頭になっていたのでメグ姉さんにカットとシャンプーをしてもらったのだ。その時おいらは「どんな風にする?」と聞かれたので、確か「福山雅治みたいにして下さい」と真顔で言ったら、隣に座っていたおばさんがマジで「ブっ~」と吹き出していたのだ。まったく失礼なおばさんなのだ。というか店内中、みんな笑っていたような
こんないきさつもあり、同級生に我が子の初散髪をお願い出来るという事で、何だか胸がちょこっと熱くなってしまったのだおいらはまだお経があり行けなかったので、初散髪の写真を撮ってきてもらうようにお願いしたのだ。それから2時間ほどが過ぎたまたま庭においらがいると、3人が乗った車が戻ってきたのだ。車から出てきたジュニアくんは見事に角刈りになって、目つきも健さん風に鋭くなっていたのだ・・・・・ってのはやっぱり冗談なのだ。何度もすいません。さすがはプロ。モッサリ頭だったジュニアくんは、さっぱり良いとこのお坊ちゃん風な髪型に変身していたのだ。これでもう女の子に間違われる心配もなさそうなのだ。愛妻の話では、同級生の子供の初カットという事で胸がつまってしまい、メグ姉さんは涙をぽろぽろとこぼしながらカットしてくれたとか。というのはおいらの想像で、ホントはジュニアくんがやっぱり落ち付かず、暴れるわ走って逃げるわで店内を追い掛け回しながら、何とかカットを終えたとかでも何だかんだ言っても、ちゃ~んとカットしてあるからやっぱりプロは違うのだ。さぞ大変だっただろうなと、その時の様子を想像するとおかしくなってしまったのだ。さらについでというか、おまけというかついていった愛娘モンちゃんまでカットしてもらっていたのだ。愛妻も何度かおじゃましているので、これでおいら、愛妻、我が子2人の4人ともがメグ姉さんにお世話になった事に
まさか我が子の髪をカットしてもらえるなんて中学生の当時は思いもしなかったおいら。さらには家族全員ともお世話になるとは。当時から現在まで、お互いの事を知っているので何だかおいらは1人で、壮大な大河ドラマでも見たかのような気分になっていたのだ人生は辛く悲しい事もあるけれど、まだまだ色んな喜びや楽しみもありそうなのだ。同級生というご縁に感謝の心を再認識したお彼岸だったのだ

美容室内を逃げ回るジュニアくん  美容室L’arte  メグ姉さんにカットしてもらうモンちゃん
※身延のお参りがてらついでにカットなんてのもいいかも。お参りで心もさっぱり、カットで頭もさっぱり。着付けもやってくれるよん
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