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秋なのだ山もぼちぼち黄色や赤の色が付き始めてるのだ。おいらの顔色は四季を問わず夕方になると紅葉してるけれど「と~ちゃん、ビールのみすぎ~愛娘モンちゃんに怒られているうら順なのだ。
おいらは久しぶりでやってしまったのだ。ブログが更新できなかったのもそれが原因の1つ。実は右手の人差し指の上側の部分をバックリと切ってしまったのだその日おいらは夕方になって、宿坊の貯水タンクの配管が水漏れしてるのに気が付いたのだ。もう辺りは薄暗かったけど早く直そうと思ったのだ。大量のオーバー水が池に流れ込むように引いたパイプのつなぎ目が外れかけていたのだ。防水テープて頑丈にぐるぐる巻きになった接合部分を1度取り外して再びつなげ、また防水テープを巻き直すしか方法はないのだ。数年に1度起きるので慣れっこのつもりでいたのだ。それが心にすきを作っていたのかも。外したパイプをつなごうとすると、大量の水が流れていたので強力な水圧でうまくはまらなかったのだ周りは暗くなってくるし焦ったおいら。その時右手がすべり、パイプのふちで右手の人差し指を切ってしまったのだ。一瞬の間をおいて激痛が見ると指先から大量の血がボタボタと滴り落ちていたのだ。やっべー、やっちまったと思いながらも、先ずはパイプの修繕が先決。手を血まみれにしながらパイプをつないでいたら、何と加減を誤って、もう一箇所のつなぎ目も外れてしまったのだ。コントのようでバカ過ぎて、その場で1人笑ってしまったおいらこうなると、かえって開き直る事ができたのだ。血で指先を滑らせながらも40分ほどかかって何とか配管の修繕が出来たのだ。大量の出血の為、おいらはその場で気を失い翌朝、救急車で搬送された・・・と、言う事はなく、慌てて我が家に戻り消毒したのだ。明かりの下でよく見ると、傷は結構な大きさ。爪の下の辺りをえぐるように皮がめくれていたのだ病院に行くほどでもないような、でも行ったほうがいいような、微妙な程度の傷。でも、何かと忙しいし、おいらは強い子なので、早く治るばんそうこう、最近良くありますよね。あれを貼って、さらにその上から普通のばんそうこうを貼って治す事にしたのだ。2日ほど経ち、血は止まったものの、まだまだ痛みは続き皮膚も再生には程遠い感じだったのだ。
普通の皆さんも人差し指がうまく使えないと、日常生活がやや不便になりますよね。でも、おいら達お坊さんにとってはかなり痛手先ずはお経を唱える時に叩く木柾(もくしょう)を打つ、ばいという棒状の物が痛くて持てないのだ。大きな太鼓を打つ太鼓のばちも持てず、さらには祈祷に必須の木剣(ぼっけん)という法具も使えず困ってしまったのだ。こういった時に限って、大事な用件があるから困ったもの。法事やらご祈祷、さらには年に1度の大事な行事である、総本山久遠寺で行われる3日間のお会式大法要(日蓮大聖人のご命日に感謝のお経を捧げる行事)のお手伝いもあったりしたのだおいらのお寺での法事とご祈祷は激痛に耐えつつ、何とかそれらの法具を使って終えたのだ。でも、途中痛みで指先から血が吹き出るかと思ったのだ。ホントに出ていたら、お参りの方もびっくりしただろうなぁ久遠寺のお手伝いは木柾は打てなかったけれど、雅楽の演奏はおいらがやるしかないので、やはりこちらも痛みと戦いつつ何とか役をこなしたのだ。鞨鼓(かっこ)という両手を使って叩く太鼓のような楽器なのだけど、ばんそうこうと痛みが邪魔して、いつもより下手くそだったかも。それでも何とか終えたので、今回はほとけさまや神さまもお許し下さると勝手ながら思っているのだ
さらに日常でも困った事が。毎日の子供達のお風呂はおいらの役目。愛娘モンちゃんはもう4歳だからまだ良いけれど、ジュニアくんはまだ8ヶ月おいらが最初から最後まで上手く押さえながら一通りの入浴を終えないといけないので一苦労なのだ。がっちりと人差し指が濡れないようにガードをして、残りの指で頭や体を洗うのだ。ただでさえバタバタと動くので、おいらは指が1本使えないだけでもいつもと違い一苦労。パソコンを触る時も、キーボードが上手く打てずまたまた困ってしまったのだ。今は少しずつ痛みが引いてきたので他の指でキーを叩き、スローペースながらブログも更新してみたのだ
数日おきにばんそうこうを外し、消毒して取り替えてはいるけれど、完治にはまだまだ時間がかかりそう。しかも、やっぱり続くんだよなぁ。大事なお経やら、宿坊の団体さんなんかが。たかが指1本だけど、けがもない何でもない日常がとってもありがたく感じているのだ。もしかして、ほとけさまや神さまがあえて大事な行事や忙しい時を前にしておいらにお諭しされたのかも「うら順よ、普通の日常に感謝が足りておらぬ。指のケガを通じてもっと感謝の心を大事にしなさい。」お経をお唱えしながらそんなお声が聞こえたような気がしたうら順なのだ

   負傷中のうら順の指   うら順が叩けないもくしょうとバイ
※ただ今はご朱印帳もうまく書けないかも。今からお申し込みの方、ちょっと下手でもご勘弁下さいね
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