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暑かったり肌寒かったり、みんな体調を崩しがち。我が家でも愛娘モンちゃんジュニアくん、おふくろが次々体調を崩し大変。次は愛妻かおいらかもと警戒中のおもて順です
昨晩の事。おいら達ダメファミリーは、いつものように早寝をしようとおやすみの準備に取り掛かりました。みんなで歯磨きとトイレを済ませ、「さあ、今夜もたっぷり寝るぜい。グピーと消灯しようとしました。すると愛妻が「あっ、ハエ。うげげ」と言って、部屋の照明に大きなハエがとまっているのを発見。虫恐怖症の愛妻とモンちゃんの為、おいらは長いほうきでハエをとる事にしました一撃必殺でハエを仕留めたおいら。「こんなの簡単っす。でもゴメンね」と、ハエさんに謝りながらも廊下の窓からハエを出そうとしました。しかし、その時再びハエが飛び立ちました。どうやらハエは単にほうきの隙間に挟まっていただけのよう。しかも怒っているのか、激しく廊下を飛び回っています。おいらは寝室のドアを閉めると、今度こそ仕留めようとほうきを振り回しました。その時、「ガシャン」と音を立てて何かが廊下に落ちました。振り返ると、そこには廊下の窓辺にあった小さな植木鉢と土が散乱してるじゃありませんか。ほうきの柄が当たって落としてしまったようです。思わず「ぐあ~」と声を出すと、すぐに愛妻とモンちゃんがドアから顔を出しました。「やっちまった。後で片付けるからと言い、とりあえずハエを先に仕留める事に。2、3分ほどのチェイスの末、無事に勝利したものの、今度は鉢植えの後片付けです。洗面台のマットの上にもかかってしまったので一苦労。土を戻し、鉢に入れ廊下をきれいにふいたのでした。ハエとの格闘よりも掃除の時間が倍以上かかってしまい、相変わらずのダメッぷりにシュンとしてしまったおいらでした
とぼとぼとマットを洗濯機の所へ置きにいった帰りの事。ベランダから部屋の入り口に暗闇を歩くと、ふいに目の前にグリーンの光がふわふわと点滅して移動してるじゃありませんか。すぐに分かったおいらは「あっ、ホタルと叫んでしまいました。ホタルはゆらゆらとおいらの目の高さ位を漂い、逃げようとしません。おいらはそ~っと手を伸ばし、両手でほたるを捕まえてみました。「とったとった」とまたまた口に出してしまったおいら。はたから見たら、となりのトトロでめいちゃんが、まっくろくろすけを捕まえた時のように見えたかもしれません(このシーン。分かる方は分かりますね)うれしくなったおいらは、慌てて部屋に向かい愛妻とモンちゃんを呼びました。とりあえず、じっくりと見たいので空き瓶にホタルを入れる事に。部屋を暗くしてみると、ビンの中でホタルがきれいな優しい光を放っています。モンちゃんはビンに顔が付く位に近付いてホタルをうれしそうに見ていましたついさっきまでのダメ父ちゃんっぷりが、一気に逆転された感じが。おいらも鼻高々です。すると、モンちゃんはビンをつかむと突然「ばあばちゃんに見せてくる」と言って、愛妻を連れてお風呂に向かいました。かなりうれしかったようで、入浴中のおふくろにも見せてあげに行ってしまいました。「うむうむ、こんなに喜んでくれるとは、かわいい我が子じゃのう」と、おいらもさっきまでのダメ父ちゃんから一転、どや顔父ちゃんに変身していたのでしたホタルくんはこの後、また闇夜に向かってすぐに放してあげました。
まさに一事が万事塞翁が馬。ハエが来なかったら、ホタルくんにも会えなかったかもしれません。この所、ホタルはほぼ毎年のようにおいらのお寺に遊びに来てくれています。その事は、過去にもこのブログでお伝えした事があり、覚えて下さってる方もおられるかも。その時は愛妻が捕まえてくれたのでした大体現れるのは6月中。しかも現れるのは決まって一匹だけ。それも、おいら達家族の部屋周辺に現れるのです。ちょうどこの頃には、おいらの親父である先代住職の祥月命日があります。ですので、これまでもお伝えしましたが、ひょっとすると親父がホタルの姿を借りて遊びに来てるんじゃないかといつも思います過去にはホタルを見ていたら、ちょうど親父のお墓の辺りでふいに姿を消したりした時もありました。冗談やふざけるのが好きだったので、案外本当にそうだったりして。この世で会う事が叶わなかったかわいい孫ちゃんに会う為、さらに孫ちゃんの気を引く為にホタルを選んでるのかも。
おいらの宿坊には沢が2つあります。ホタルはそこで生まれているのかもしれません。また、身延の門前町の横を流れる身延川でも近年、ホタルを目にする事ができますこちらはホタルの幼虫を門前町の有志の皆さんが放流されているのだとか。でも、こうしてちゃんと姿を見る事が出来るのは、身延のお山の水がまだまだきれいであるという証しだと思います。その昔は、おいらの宿坊がある東谷参道脇の沢では、この季節ホタルが乱舞する様子を見る事が出来たそうです。まだ3~40年ほど前の事です。時代は想像を超える速さで、どんどん便利に豊かになってきています。月並みですが、このホタル一つとってもそうであるよう、反対に失ってしまったものも多いようですユーチューブで季節や場所を問わず見るよりも、生でホタルをいつまでも子供達に見せてあげたいなぁと、秘かに思ったおもて順でありました。

ホタルのビンを持つ愛娘モンちゃん 捕まえたホタルくん ホタルのとりこになった愛娘モンちゃん
※我が家でライブのホタルが見られるなんてぜいたくだなぁ。今度お泊りのお客さんもホタルを探してみて下さいね
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