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「みなさんボンジュール」
フランスでもこの時期はお盆があるそうで、ボンジュール(おはよん・こんちわ)のボンやセ・シ・ボン(すばらしい・いいね~)のボンはお盆からきているとか。知らない人が多いけど、フランスも熱心な仏教国なのだすいません。盆疲れで軽い冗談から始めてみたくなったうら順なのだ
唐突だけど、ゴジラに会ってきたのだ知らない人はいませんね。そう、あの怪獣のゴジラなのだ。お好きな方は知ってると思うけど、ハリウッド版の最新ゴジラがただ今全国で上映中なのだ。7月最後の回でお話した通り、今おいらの宿坊にはオイッコ2号が夏休みで来ていて、色々とお手伝いをしてくれていたのだ。彼は小学5年だけど、なかなかのしっかりもの。気の利かない大人よりもはるかに助かるのだ。お盆前に宿泊のお客さんも峠を越え一段落。なので、オイッコ2号ががんばってくれたご褒美に、彼が見たがっていたゴジラを見に行ってきたのだホントはおいらもちょこっと見たかったんだけどね。
オイッコ的に映画の見方もこだわりがあるようで「1番後ろの真ん中がいいなぁ」というので、ネットで座席指定をしてあげたのだ。チケットを買ってから必死で座席確保に急いだおいら達の少年時代と違い、便利な時代になりましたな。「にいに、1番前の1番右はしがいい。その角度が最高なんだ」とか変なリクエストをされなくて良かったのだ。もしもどこかに本当にそれがいいという方がいたらゴメンナサイ
夏休みと言う事で激混みかと思いきや半分ほどの入り。子供達ばかりという訳でもなく、中年夫婦やお1人様のおじさんや親子連れ等さまざま。やはりゴジラは年代を超えて幅広くみんなに愛されているんだなぁ。今回はたまたまオイッコと来たけれど、多分1人でも見に来ていたと思うのだ。恐らく全国、いや世界中のおじいちゃんやおいらのようなオッサン世代にもゴジラファンは多いはず。ゴジラと聞くと、ワクワクドキドキした少年時代の心に戻ってしまうのだおいらが言うまでもないけれど、ハリウッド版ゴジラは今回が2作目。1作目はファンの間では大不評だったのだ。イグアナのようなゴジラが魚をパクついて、ミサイルであっけなく死んでしまうお話は今では、「うん、そんなものありましたっけ。まあ、あれは無かったと言う事で的な扱いなのだ。今回はというと前回とはうって変わり大絶賛の嵐なのだ。興行的にも成功して各国で№1を獲得。すでに2も製作決定とか事前に色んなレビューを見ていたので、おいらの期待はいやが上にも高まっていたのだ。
さて、結果から言ってしまうとおいらはかなりの満足。子供の頃、友達と「ゴジラをアメリカで作ったらスゲーだろうな」と言っていたけれど、まさに当時の夢が叶った感じ。123分の上映時間中、おいらはしばしオイッコと一緒に少年二人に戻ってスクリーンに釘付けになっていたのだ。ここからはネタバレになるので、「これから見るのさ」という方はご注意を物語は日本を舞台に始まったり、渡辺謙さんが出てきたりとオリジナルゴジラに敬意を払ってる感があって好感度高し。反核というテーマをしっかりと押さえて作られている事が色んなシーンから読み取れ、オリジナルの精神が受け継がれているという評価も確かに納得出来たのだ。細かい突っ込みどころはもちろんあるけれど、それはご愛嬌。怪獣映画として割り切って楽しめば良いのだおいらが個人的にうれしかったのはキャスト。ジュリエット・ビノシュというフランス出身の個性的実力派女優がいるのだけどこの人も出ていてうれしかったのだ。アカデミー賞を始め色んな賞をとってる女優さんだけど、この人の使い方が何ともぜいたく。映画開始から間もなく、すぐに原子力発電所の事故で亡くなってしまう役なのだ。しかも、ほんのわずかなシーンなのにこれがいいんだなぁ。夫の誕生日に1人息子と誕生日を祝う予定だったのに、不慮の事故で亡くなってしまうのだ。しかも、別れの瞬間を決めなければいけないのが同じ職場で働く夫。放射能が漏れ出さないよう非常用扉を閉めなければいけない夫と、最後に息子の未来を夫に託す妻との別れ。わずかな出演シーンだったけど、小さい子供と愛妻がいるおいらも思わず感情移入してうるうるしながら、のっけから心をわしづかみにされてしまったのだ
肝心のゴジラは超迫力満点。3Dで映画館内にあのいつもの雄叫びが鳴り響いた時には、感動で身震いしてしまったのだ。ゴジラのビジュアルもオリジナルを踏襲しながらもリアルさかつ恐ろしさが倍増されて良いでき。背びれが光って、口から放射能の熱線が吐き出された時には、立ち上がって拍手してしまいそうになったのだ監督やスタッフの皆さんもとてもよ~く分かっていらっしゃる。またうれしかったのは、ゴジラ以外の怪獣が出てきて怪獣同士のバトルが見られた事。ネット上ではムートーと呼ばれる怪獣がムトーさんと敬意と親しみを込めて呼ばれているのだ。こちらもまた良いお仕事をしているのだ。ムトーさんの出番が多いような気したので、欲を言えばもっともっとゴジラ自身やバトルシーンを見せて欲しかったのだとは言っても、ゴジラやムトーさんの破壊シーンや対決場面は圧巻の一言。それぞれの表情まで描かれていて恐ろしいけれど可愛らしくも感じるのだ。やはり最後は人類は核を使ってゴジラとムトーさんも倒そうとするけれど、期待通りゴジラがムトーさんをやっつけてくれるのだ。ゴジラもその場で息絶えたかと思いきや、最後に息を吹き返し海へと帰っていったのだ。ゴジラを「救世主なのか?」と報道するシーンがあったけど、これもまた日本のゴジラをよ~く見てるんだなぁと感心してしまったのだ。エンディングをどうするのかと思っていたけれど、やはり絶妙な幕引きなのだ。まさにグッジョブ
もっともっと細かな点で深く感じ入った事があるけれど、ともかく大満足な映画タイムだったのだ。子供が単純に楽しむのも良いけれど、大人も十分に楽しめるゴジラだと思うのだ。そんな訳で、今回は映画感想文となってしまったうら順なのだ。ガオー

     2014ゴジラ    愛娘モンちゃんを襲撃するゴジラのつもりのオイッコ2号9歳
※もう1回見に行っちゃおうかな~。今からブルーレイの発売が楽しみなのだ
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