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ただ今おいらの宿坊は繁忙期の真っ最中。おかげさまで、今年も多くの皆様にお参り&お泊りを頂いています。やや夏バテになりかけのおもて順です
タイトルを見て「なんのこっちゃとお思いの方もきっといるはず。これはスウェーデン語で「ようこそ身延山へ」という意味。合ってるのかな?なぜこんな事を書くかというと、おいらがスウェーデンの名車ボルボS80色違いで3台をしめて4200万円也を購入したから・・・・などという夢物語ではなく、スウェーデンの皆さんとお会いする機会があったからです。
前においら達、身延山内の宿坊の住職さんや副住職さんで雅楽会を作っているお話を何度かさせて頂いた事がありました。普段は日蓮宗総本山久遠寺の大法要に雅楽の演奏のお手伝いで参加をさせて頂いていますそれ以外にもたま~に雅楽演奏の依頼があるのですが、今回もまたまた演奏の機会を頂きました。少し前に雅楽会幹事長のゆかいな仲間、ウュリゼワースくんから会の皆さんに連絡がありました。「スウェーデンからのお客さまの前で、歓迎と文化交流をかねて演奏をお願いしたいという話がきたずら。大事なお客さまなのでコピっとたのむじゃんね。では、花子とアンの時間なので皆様ごきげんよう」どうやら幹事長の話では、スウェーデンの合唱団『リラ・コーレン』の皆さんが来るので、その方達の前で演奏をという事でした全くそういった方面にはうといおいら。何でも音楽学校を出られた生徒さん達で構成された合唱団で、世界を公演して巡られているとか。今回はおいら達も前にコラボさせて頂きご紹介した、地元の『みのぶジュニアコーラス』の皆さんとジョイントコンサートを開く為に来日されるとの事でした。
   リラ・コーレンとみのぶジュニアコーラスのコンサートパンフ   演奏中の様子
雅楽披露の会場となったのは、幹事長のウュリゼワースくんのお宅である宿坊『岸之坊』さん。こちらにリラ・コーレンの皆さんが宿泊されているので、夕食後に演奏する事になりました。おいら達雅楽会の参加者は7名。近頃は若手の奏者が育たず、半分以上が大先輩の皆さんです時間となり、リラ・コーレンの皆さんが部屋に入ってこられました。その数30名ほど。その他に地元の関係者の方の姿もあります。大半が20代の方と聞いていましたが、やはり海外の皆さんは大人びて見えます。体格も大きく、おいらが並んだら大人とたわむれるおさるのジョージ風になってしまいそう
おいら達はこの日、計4曲を演奏させて頂きました。幸い、雅楽会のメンバーの中に英語を話せる大先輩がおられたので、曲の説明をしながら、1曲ずつ演奏していきました。雅楽を聞いた事がある方は分かるかもしれませんが、ややもすると雅楽の曲は不協和音のように聞こえ、ちょっと分かりずらいかもしれません。ましてや海外の方だと余計にそうかも。などと心配もしましたが、いざ演奏が始まると皆さんかなり熱心に聞き入って下さっていました音楽を専門にされている皆さんだけに、複雑な雅楽の旋律や楽器の音色もしっかりと聞き取って下さったかもしれません。途中、楽器の説明もあり何人かの方に実際吹いて頂いたりもしました。意外と音が出たりして、さすが音楽的なセンスがおありかも。わずか30分ほどの演奏でしたが少しだけ、日本の文化に触れて頂けたのではないでしょうか。
おいら達の演奏が終わると、何とうれしい事に今度はリラ・コーレンの皆さんが、合唱を披露して下さいました。歌って下さったのは民謡風なものと聖歌風なものの2曲。多分そうだと思うけど、間違ってたらスイマセン目の前で聞く生の合唱は、圧巻の一言。歌詞の内容は分からずとも、その歌声の美しさはうっとりを通り越し、呆然としてしまいました。確かに目の前で歌って下さってるのですが、声の強弱やリズム、緻密な男女の声のハーモニーや声質はまるで目の前にある高音質スピーカーでCDやDVDの音楽を聞いているようです。ですが、生の歌声のなせる業なのか、まるで鳥肌がたつというか、全身の毛穴が開くとでも言ったらいいのか、とてつもない迫力と畏怖するかのような美しさの合唱でした。久しぶりで身震いするかのような感動を覚えたのでした
たまにおいらの宿坊にも海外からのお客様がお越しになります。それでも年に数回ほど。身延山は京都や比叡山、高野山といった宗教都市に比べるとまだまだ日本でも世界的にもマイナーな場所。それでも、こうして少しでも多くの皆さんが海外からはるばる足を運んで下さるのはとてもうれしい事ですましてや今回は、わずかですが文化交流も出来ておいら達にとっても貴重でありがたい経験となりました。実はかなり前に『第十回忌』の巻でお話しましたが、おいらもスウェーデンの名車ボルボに命を救われた一人。「おいらも皆さんの国の車に命を救われた事がありま~す。私もいつかはボルボに乗りたいで~すとお伝えしたかったけれど、シャイなおいらは言う事が出来ませんでした。本当は世界一くさい缶詰、スウェーデンのシュールストレミングの真実についても聞きたかったけど、それはまた次回と言う事で。
久しぶりで優雅で有意義なひと時を過ごせたおもて順でした。リラ・コーレンの皆様Tack så mycket(タックソミッケ、どうもありがとう)

   演奏中の様子2   楽器の演奏チャレンジ中
※スウェーデンの車といえばサーブも有名。ボルボとともに個性的で美しい車。おいらもちょっと欲しい・・・
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