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師走ではないけれど、突発的用事が重なって起こり、走り回り坊主と化しているおもて順です
そんな折、一息つこうとあまり見ないテレビを見ると、何とも不愉快なニュースが流れていました。そう、例の心無いヤジの件です。今更言うまでもありませんが、都議会で子育て支援や男性不妊、動物愛護、受動喫煙などについて質問していた女性都議に対して女性蔑視のヤジが浴びせられました。その内容はニュースで実際聞いた方も多いと思いますが
「早く結婚した方がいいんじゃないか」
「産めないのかよ」
といったひどいもの。
これまでも数え切れないほどの政治家先生の皆さんや、その他要職の方の失言が問題になりましたが、この時代にまだこんな発言をしているおじさんがいる事に、怒りを覚えました女性に対してこれほどひどい侮辱の言葉もないと思います。さらにおいらが憤りを覚えたのは、この発言は女性のみならず男性に対しても通ずるものがあると思うからです。生涯の伴侶とご縁を望む方、さらには我が子を望む方々。それは女性だけではなく男性も同じ。ことに我が子を切実に望む世のご夫婦のお気持ちは、おいらも少しは分かるつもりです。それはおいら自身も体験しているから。晩婚でしたし、なかなか子宝も授からず医療的な相談もした事もあります。さらにはこれまでも何組も、子宝が授かるよう、ご祈祷やこれまでの水子さんに対するご供養のご相談も受けました。ですので、子宝を望む多くのご夫婦の皆さんの、お気持ちやご苦労といったものを少しは身近に感じ分かるつもりですこの世の中、いかに子宝を望みつつもなかなか授からず、悩んでおられる方が多い事か。また、どれだけ精神的、肉体的、金銭的に悩まれ、ご苦労をされている事か。きっと先のヤジのおじさんはそうした皆さんのお気持ちなど、これっぽっちも分からず、感じていないのでしょうね政治家の皆さんは世の中の皆さんによって選ばれた代表のはず。世間の皆さんのさまざまな気持ちを汲み取って、よりよい世の中にする事がお仕事のはず。そうした方が、あんな言葉を女性に浴びせるなんて悲しい限り。でもきっと、いつも通りお決まりの『必殺うやむや処分 3日経って次のニュースが出れば国民は忘れます』何て事になるのが落ちなのかな。これまた腹立たしい限りですが。
おいらはブログでも表明しているようにダメ僧侶ですが、何か世の為に出来る事はないかと、いくつか自分にも出来る事をさせて頂いています。当たり前ですが、それはお坊さんとして出来る、ご供養やご祈祷。さらに結婚のご縁を結びたい方への橋渡しなどです。近年さかんに取り上げられている日本の少子化の件はまさに国家的問題。詳細は分かりませんが、何となくおいらにも分かるのは、人口の減少は日本の国力の衰退にもつながるからなのだと思います一概には言えませんが、『数は力』の法則はいつの世もほぼ普遍的なもの。ですから、おいらは僧俗を問わず、世界平和とことに日本国の繁栄を願い、良縁成就や子宝成就のご相談を喜んでお引き受けをしています。あっ、ただ決して「結婚しなきゃダメ」とか、「みんな子供を産んだ方がいい」とか言ってるのではありません。結婚するのも子供をつくるのもそれは、各個人のライフスタイルによるもの。それを望む方にはお手伝いをさせて頂きたいと思っているだけですのでご了承を。
こればかりは授かりものですから100%とはいきませんが、子宝成就のご相談を受けてご祈祷やご供養をさせて頂き、その後、「授かりました」とご連絡を頂くと自分の事のようにうれしくなります子を授かる、子供と縁を結ぶ。そこにどんな法則があるのかはおいらにははっきり分かりません。人はみな生まれてきたのですから、ひょっとすると忘れているだけでこの世に来る前の事を覚えていたりして。もしかすると自分で両親を選んできたり、もしくはほとけさまや神さま、ご先祖さまがなかを取り持って「あなたは今回はこのお父さんとお母さんの所へ行くようにとご縁を結んでくれるのかもしれません。ですから、おいらは子宝成就のご祈願をさせて頂く時は、新しい命、そしてご縁を結ぶ事が得意そうな神さまにお願いをするようにしています。もちろん、お釈迦さまをはじめすべてのほとけさまや神さまにお願いをしますが、言い伝えやお経文には子宝にゆかりがある神さまがいくつかおられます。おいらの宿坊にお姿があるのは、鬼子母神(きしもじん)さま観音(かんのん)さま。ともに法華経に説かれるご守護神です。
鬼子母神さまは最初は人の子供をさらってしまうような悪さをしていましたしかし、千人とも五百人ともいわれる子供の末っ子をお釈迦さまにかくまわれ、悲しみ慌てふためく鬼子母神に、「一人の子がいなくなっても寂しかろう。ましてや数人しかいない子供をさらわれた人の気持ちはどうだと思うか」とさとされ、その後、法華経の守護神となり特に子宝や子育ての神さまとして崇められています。また意外と知られていませんが観音さまも子宝を望むときにお願いすると良いと言われています法華経28章の中の25番目が観音さまの功徳が称えられるお経です。その一節には「若有女人 設欲求男禮拝供養 観世音菩薩 便生福徳智慧之男 設欲求女 便生端正有相之女 宿植徳本衆人愛敬 無尽意観世音菩薩 有如是力」(もし女人あってたとい男を求めんと欲し、観世音菩薩を礼拝し供養せば、すなわち福徳・智慧の男を生まん。たとい女を求めんと欲せば、すなわち端正有相の女 むかし徳本を植えて衆人に愛敬せらるるを生まん。無尽意、観世音菩薩は是の如き力あり。)とあります。すなわち、もしも観音さまを敬い供養を施せば、男の子を望む人には福おおき智慧の豊かな男の子を授かります。女の子を望めば容姿端麗で徳を備えた心根の良いみんなから好かれる子を授かります。といった内容が説かれています。こうした事から、子宝を願うご祈祷やご供養の折には、鬼子母神さまや観音さまのお経をあげ、願いを捧げているのです
「お坊さんは結婚していいの「お坊さんは子供作っていいのといったご質問は、今回はお許しを。多くの皆さんの子宝成就をお願いする中、おいらと愛妻にも順番が訪れたのか、3年前に愛娘モンちゃんを授かる事ができました。日本の国の為にも5人ほどと秘かに願うおいらですが、なかなかうまく行かないもの。今日も全国の皆さんの祈願とともに我が子も再び授かる事ができますようお祈りを続けるおもて順でした

       志摩房の鬼子母神さま     志摩房の観音さま
※おいらの知り合いにはお子さんが、4人、5人という方も。あやかりたいものです・・・
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