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あまりに寒くて朝のお経で思わず肩にも力が入ってしまいます。いつの間にか猫背四十肩ダンゴむし化していたおもて順です
さて、ここで最初においらからのお願いです。おいらのブログで『僧侶的婚活事情』の巻やその他もろもろのお坊さんについての恋愛話やら婚活話をして以来、全国の多くの女性からお問い合わせを頂いています。あらためまして、ありがとうございます今もご連絡頂いた方には、ご返信や条件次第ではご紹介もさせて頂いたりしています。ただ、残念ながら返信のメールアドレスやお電話番号を書かれていない方には、ご返信のしようが無い為何も連絡をしていない方もおります。「何よ、メールしたのに何にも連絡がないじゃないの。おもて順のウソツキ。プンプンなどとお怒りの方もきっとおられるかもしれません。今一度お願い致します。お問い合わせには、メールアドレスやご連絡先を必ず添えて下さいね。ちなみにおいらは、LINEは宗教上の理由から使っていませんのでご了承下さい。以上、長くなりましたがおいらからのお願いでした(宗教上の理由というのは冗談です。ホントはよく分かんないだけです。すいません)
さて、長くなりましたが先日うれし楽しい出来事がありました。それはおいらのゆかいな仲間の結婚式。前にも何度かブログでもお話をした、ゆかいな仲間のけんぼうの弟さんです。彼もお坊さんなので、当然式は佛前結婚式。けんぼうと同じく、ご実家のお寺での式となりましたおいらは当初、披露宴にご招待を頂いていましたが、急遽ピンチヒッターとして、結婚式の司会もさせて頂く事になりました。お寺さんの佛前結婚式では式長を務める偉~いお坊さん、阿闍梨(あじゃり)という三々九度や式の色んな介添えをする役のお坊さんが2人、そして、式監(しきかん)という主に司会やその他細かな支度をするお坊さんの計4人が必要最低限の役として必要です。さらに丁寧な場合だと、総合プロデューサー的役割の会行事(えぎょうじ)さんや、雅楽担当のお坊さん、知堂(ちどう)という式中の細かな補佐をする役、随身(ずいしん)という式長さんの介添えを専門にする役等々、大勢で式に臨む場合もあります。これらのお役は、だいたい新郎やそのお寺とご縁の深いお坊さんや、ご近所のお寺の仲間で行う事がほとんど。おいらの場合もご近所のお仲間という事で、今回ご依頼を頂きました
お願いされた時には「アイヨ。おいらで良ければお引き受けしますと、快諾したおいら。これまで佛前結婚式は阿闍梨の役や自分の式、その他参列した事はあったけど、司会の役は初めて。何となくは分かるけれど、おいらは資料やマニュアル的な物を何にも持っていなかったので、先ずは資料集めから始めたのでした。とは言っても、一般の披露宴の司会マニュアルなんかだとネットで検索すれば一発ですが、そういう類のものでもないのでちょっと一苦労たまたますぐそばに身延山大学の図書館があるので、そちらで参考のマニュアル本を借りてみました。ですが、それだけでもやはりちょっと足りません。こんな時は周りの先輩に聞くのが1番です。すると・・・、やはり経験豊富な先輩の皆さん。過去の資料を丸ごと頂き、とりあえず一安心。さらに、そこにおいらのセンスで味付けを加え何とか司会の口上も完成する事が出来ました
そして迎えた式の当日。前日の天気予報では曇りや雪も心配されましたが、いざフタ明ければ寒さは厳しいものの超快晴絶好の結婚式日和となりました。自分の式の時は司会をお願いした先輩に「式長さまがくれぐれも格調高い式となるよう、司会の方にお伝えをと申されております。むひひひ」と、冗談で意地悪気味に言っていたおいら。でもいざ自分がその役になってみると、ほんのちょっとですが緊張したのでした。ですが、式も始まってしまえばそんな緊張などどこ吹く風。今回は生の雅楽演奏も加わり実に厳かで良い雰囲気ですお嫁さんのご家族は熱心な日蓮宗のお檀家さんですが、一般のご家庭ですので佛前結婚式は初めてとの事。心地よい意味での緊張感が伝わってきます。
神式は見かけは華やかでかっこよく見えます。若い方がチャペルでしたがるのも分かります。ですがおいらはいつ見ても、佛前結婚式はいいなぁと思うのです。古式にのっとって新郎新婦が行う三々九度や、両家で行う親族固めの杯何よりお寺で行う場合はほとけさま神さまの前で愛を誓うだけではなく、さらにそこには目に見えないご先祖さまへも愛を誓い、両家の繁栄を願い一緒にその場で見守って下さっているように感じられるからです。この日の式でも、ご両家のすでに他界されたお父様のお席も1番上座に御用意がされていました。おいらは結婚式は新郎新婦だけが結ばれるのではなく、他人であった両家が親族として尊いご縁を結ぶ儀式であるとも思いますだからこそ、佛前結婚式がより一層意義あるものに思えてならないのです。
その後もつつがなく式は進行し、一通り無事終える事が出来ました。おいらも初めての式の司会を仰せつかり、貴重な経験をさせて頂きました。一つの尊いご縁が結ばれる場所に立ち会わせて頂く事が出来た事はホントにうれしい限りです。その日の夕方、続いて行われた披露宴では、喜びとお役目を終えた安堵感からまたまた飲み過ぎてしまったおもて順でした

新郎の兄・ゆかいな仲間のけんぼうと写真屋さん 新郎と花嫁さん 初司会にのぞむおもて順
※ご希望でおいらのお寺でも佛前結婚式を行いますよ。また、出張もしますからご希望の方はご遠慮なくお問い合わせ下さいね
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