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お坊さんも走る月だけに、おいらもにわかに忙しくなって参りました。年末調整やら忘年会やら大掃除やら愛娘モンちゃんのオムツ替えやらで目のクマが日に日に成長中のおもて順です
さて、9月に『爆走的お知らせ』の巻きでご紹介していたトレイルランニングの大会が行われたので、今回はそのご報告を今や、ふぇいすぶっくなるものがあり、映像付のライブで進行状況が分かってしまうので、すでに気にしてた方はご存知のはず。おいらは個人的な好みで、そんなにふぇいすぶっくは活用してませんが。ちなみにそのふぇいすぶっくはコチラ『身延山・七面山修行走』
レースが行われたのは12月1日の日曜日。かなり冷え込んだものの晴天に恵まれ、身延山(みのぶさん)七面山(しちめんさん)からは霊峰富士もバッチリ拝め、最高のレース日和となりましたおいらのゆかいな仲間ゆうちんがこのレースの発起人の1人という事もあり、計画を知った当初からおいらも成功を祈っていました。初めての試みという事で、やはり何かと大変だったみたい。おいらもお勤めする奥之院思親閣がオブザーバーとなっていたので、1度だけ会議に出席したけれどトレイルランニングという未知の分野の事で、ちょっぴり不安だったのも確か。でも、いざ募集を開始するとそんな心配とは裏腹に、あっという間に応募は一杯になってしまいました。ネットでエントリーを受け付けたのだけど、七面山コースは数分で一杯となり、奥之院コースもその日のうちに締切となってしまったとかおいらはそれまで全くトレイルランニングの事は知らなかったけれど、競技人口は最近右肩上がりに増えているようです。受付終了後にはコースを試走する方も結構見かけるようになり、おいらも当日を心待ちにしていました。
三門前の会場 スタート前に祈祷を受ける皆さん スタート
身延山はちょこっとアクセスが悪い所。また当日の朝は七面山コースは7時半に出発奥之院コースも9時には出発。さらに前夜祭もあるという事で、前泊される方もおられました。門前町には旅館さんが数件、また山内には宿坊が20件ほどあるので泊まった方も結構おられたようです。おいらの宿坊にも数組の方がお泊りを頂きました。全て個人のお客様なので、部屋もすぐに埋まってしまい、お断りを申し上げた皆様には大変失礼を致しました七面山コースに参加の方は、18歳以上の健康な男女でフルマラソン以上の距離レースの完走記録を持つという条件を満たした本格的な皆さん。奥之院コースは中学生以上の男女。と、いう事で奥之院コースの方は走る事ももちろん、お祭り的な雰囲気で自然やその他もろもろを楽しんじゃおうという、何とも和やかな感じ。なので、前日も門前町などではワイワイとアルコールもたしなみ気分がよくなられている参加者の皆さんの姿もありましたそんな皆さんを見ていたら、何だかおいらも仲間に入って参加したい気分に。おいらは志摩房に泊まって頂いた参加者の皆さんの無事完走を願い、おいらが祈祷をした身代わりお守りをプレゼントさせて頂きました。皆さん、結果はいかがだったでしょうか当日の朝食は早い事もあり、事務局の提案でおにぎり弁当となりました。おいらはゆうちんから「参加する人は、食べなかったり食べても炭水化物やすぐエネルギーになる物を食べるようですから、おにぎりとかで大丈夫だと思います。はい。」と聞き、「なるほど。おっちゃん何も知らんで、かんにんしてや」と納得したのでした。
当日おいらはお山の勤務の前にスタートの場面をぜひ見ようと、スタート会場の三門へ向かいました。バルーンで出来たゲートや舞台、皆さんをもてなす軽食コーナーなどが設置され、すでに参加者の皆さんも集まりとってもにぎやか。スタート前には全員の無事を祈り、日蓮宗のご祈祷も行われましたそしていよいよスタートの時が・・・。舞台上に大太鼓が置かれ、そこには発起人のゆかいな仲間のゆうちんの姿が。スタートはゆうちんが叩く大太鼓が合図となるようです。『修行走』と銘打つだけあって仏具の太鼓を使うとは、実に粋な計らいじゃありませんか。おいらは何だかうれしくなってしまいました。カウントダウンとともにゆうちんが太鼓を轟かせ、待ちに待ったスタートです。石畳にはおいらも含め、大勢の方が写真やビデオを撮っていました。みるみる内に参道を登り、すごい速さでみんな駆け上って行きました
参道を駆け上る皆さん 発起人のゆかいな仲間のゆうちん(右の人) 身延山頂のエイドステーション
スタートを見届け、おいらはいつものように身延山山頂へ。奥之院にもエイドステーションが設置され、軽食や奥之院のおばちゃん特製の味噌汁などが振る舞われました。また、コースを間違えないようお堂の前では、ゆかいな仲間のプリーストタイガーくんが皆さんに全身で方向を指示するお手伝いもしていましたおいらが出勤した時にはすでに七面山コースの皆さんはほぼ全員が通過済み。最後の方2名ほどを見かけただけでした。何とトップの方は40分ほどで身延山山頂までやって来たとか。その後、奥之院コースの皆さんもスタートし、やはり40分ほどでちらほらと姿を見かけるようになりました。お堂の前ではタイガーくんがお坊さんのお衣スタイルに防寒バンダナを巻いて、懸命に方向指示をしています。見ているとだんだんやけくそ気味になって来たのか、テレビで紹介されるような道路工事の踊る方向指示のオジサンのようになっており、笑ってしまいましたその後も参加者の方に一緒に記念撮影を頼まれたり、とっても楽しそう。飽きてきたのか今度はハイタッチでお出迎えし始めて、またまた笑ってしまったおいら。参加者の皆さんもうれしそうに応えてタッチをしてくれていたのでした。しばらくすると、おいら達がお世話になっている身延山ロープウェイさんから、会社の名誉をかけ参加された職員さんの姿が。激励しつつ、おいらとタイガーくんは職員さんの完走を願い、秘かに用意していたコップのお神酒を手渡しました職員さんは一気に飲み干すとお神酒が効いたのかものすごい速さでその場を立ち去り、山を駆け下りて行ったのでした。奥之院コースも徐々に通過する人が少なくなり、最初のスタートから4時間が過ぎた時、衝撃の連絡が。何と七面山コースのトップがもうゴールしたとの事でした。七面山の参道やコースの道々を知っている、お山のゆかいな仲間はその連絡にしばしぼう然となりました。寺務所の中には「すっ、すごい。信じられん」とこのフレーズばかりがその日の夕方まで続いたのでした
こうして初の『身延山・七面山 修行走』も終了。若干のリタイヤの方もおられたようですが、無事に大会を終える事が出来たようです。おいらもほんのちょこっとだけお手伝いをさせて頂いた形ですが、うれしい限りです。参加者の皆さま、スタッフ、関係者の皆さま、どうもお疲れでございました
こうしたイベントで、我がふるさと身延山が少しでも活性化し元気になって行く様子を見る事ができ、幸せな気分のおもて順でした。

方向指示をするタイガーくん お神酒でパワーを頂く職員さん 踊り始めたタイガーくん
※来年もしも2回目があったら、タイガーくんはトラの着ぐるみで参加するとかしないとか
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