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10月を迎えると、全国ではそわそわし始める皆さんがいるのだ。それは10月12日のお会式の万灯行列(おえしきのまんどうぎょうれつ)に参加する方々。おいら達、日蓮宗のお坊さんや信徒の皆さんにとっては、年に1度の一大イベント。今年は愛娘、愛妻と3人でそわそわ家族化しているうら順なのだ
「お会式?万灯行列?何すかそれって方は、昨年の身延山での様子をご紹介しているので、まずはそちらをご覧頂きたいのだ『激カワちびっ子万灯』お会式とはおいら達の心のお師匠さま、日蓮大聖人の御命日に報恩感謝の祈りを捧げる大事な行事。会式(えしき)とはそもそも色んな宗派の開祖のご命日に行う大事な大法要すべてを指すのだけど、殊に日蓮大聖人のお会式が盛大に行われるようになっていったので今ではお会式イコール日蓮宗と思ってらっしゃる方が多いのも事実。お亡くなりになられた地である、東京の大本山池上本門寺(だいほんざんいけがみほんもんじ)のお会式が1番大規模で、江戸時代位からは風物の一つにもなって定着していったのだ
近年ではお祭り的な要素も強まってきており、若者も参加しやすくなっているのだ。本来の意味はしっかり理解しておいて欲しいけれど・・・万灯行列では大聖人がお亡くなりになった時に、時ならぬ桜が咲いたという故事にちなみ、桜を模した万灯飾りを作るのだ。それらを引きつつうちわ太鼓や笛のおはやしを奏で、まといをふりながら練り歩くというのが定番スタイル。行列中にはお浄めのお神酒などの差し入れもあったりして、どんどんヒートアップして行くのだ
我がふるさと身延山でも、10月12日の晩には身延山の総門から久遠寺まで、万灯行列が行われるのだ。その間およそ4、5キロの距離。門前町の商店街に差し掛かると見物のお客さんも一気に増え盛りあがってくるのだ。その中でも目を引くのが、かわいい子供達によるちびっ子万灯。大人と同じようなカッコをし、小さな太鼓やまといを手にし、大人に混ざって一緒に歩いているのだ。今年は愛娘モンちゃんもちょこっと参加させてもらおうと愛妻と計画していたのだ。なので、3人でそわそわ化してたという訳万灯行列はお寺や地域で組織する万灯講と呼ばれるチームがあって、地元だけではなく全国から色んな万灯講の方達が参加出来るのだ。モンちゃんが参加させてもらうのは、おいら達の地元の万灯講。こちらではお会式が近付くと講の皆さんが集まって、おはやしの練習をするのだ。子供達も練習があって、モンちゃんも今年は練習から参加させてもらってるのだ。場所は身延山の三門。夜7時から、地元のチビッ子が集まって練習開始なのだおいらはまだ行けてないけど、愛妻が付き添って行っているのだ。愛妻によれば、モンちゃんは最初の練習ではまったようで、かなり楽しそうだったとの事。モンちゃん用マイうちわ太鼓も用意してみたので、喜んでくれて良かったのだ。おいらの直筆によるお題目などが入った本格的なもの。2歳にはまだ早かったかな我が家でおいらがうちわ太鼓で万灯のおはやしを叩くと、モンちゃんも手でおいらをぺしぺしと叩き一緒にリズムをとるのだ。しかもちゃんとリズムが合っていたのでちょっとビックリしたのだ。さすがおいらににて音感が良いのだ
去年はおいらのお寺の境内にはちびっ子万灯もやってきて、大人と一緒におはやしを披露してくれたのだ。そのかわいい姿にお泊りのお客さんも目じりを下げつつ大喝采ちびっ子と言っても、ちょっとおっきな子だとしっかりと大人と一緒におはやしのリズムも合わせて太鼓を打っているのだ。子供用のまといもふりふりクルクルと回したりしてなかなかのもの。この姿には、パパ、ママはもちろん、同じようなお子さんを持つ皆さんやお年寄りは完全にノックアウトかも楽しく練習に参加しているのは良いのだけれど、モンちゃんには一つ困った事が。よほど、うちわ太鼓が気に入ったのか日中もしばしば太鼓を手にしているのだ。でも、すきを見ては太鼓のバチ、いわゆる棒でお友達や大人をバシっと攻撃してしまうのだ。何だか被害者多数なようで、この場をお借りして父親としてお詫びを申し上げるのだ。モンちゃんの攻撃に合われた皆さま、ゴメンナサイ
12日の万灯行列が今から楽しみなのだ。おいらは11日から13日まで午後1時からの久遠寺でのお会式大法要で雅楽を演奏しているので、そちらにもぜひいらして頂きたいのだ。雅楽とかわいいお稚児さんとのコラボもご覧頂けるのでお楽しみに。おいらにもお気軽に声をかけて下さいね。お待ちしてま~す

  練習に来たモンちゃんとお友達  モンちゃん専用うちわ太鼓  昨年の志摩房でのちびっ子万灯
※12日の晩は全国からのお客様で身延山も賑わうのだ。おいら宿坊もおかげさまで、すでにご予約が一杯。身延山には宿坊が20軒、旅館も4軒程あるのでまだ予約できるかも。急いで予約ゲットなのだ
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