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春は一雨ごとに水がぬるみ暖かくなるとか。逆に秋は一雨ごとに涼しくなって行くのでしょうか?まさにここ数日は雨が降るたびに過ごしやすくなってきていますね。ちょっぴり気取り気味に始めてみたおもて順です
我が相棒ダメ犬コロンくんは、遺伝的な不治の病で後ろの足が不自由になってしまった事は前にもお話した通り車イスも作ったので、たまにリハビリを兼ねて境内を車イスを装着しヨタヨタと走っています。昔からだけどコロンくんはおいらの愛車のスクーター、流星号マークⅡが走ると敏感に反応します。コーギーだけに牧羊犬や狩猟犬としての本能が騒ぐらしく、羊やウサギ何かと間違えてるのか、懸命にタイヤをガジガジと噛み付き攻撃するのが定番その習性は今も変わらず、流星号のエンジンをかけると足の不自由なのも忘れているかのように、以前と同じく激しくカミカミしてきます。最初は車イスに慣れずなかなか歩きませんでしたが、流星号を走らせると昔のように追いかけ始め、けっこうな速さで走ってくれました愛娘モンちゃんも、この流星号を追っかけるコロンくんが大好きなようで、毎日のように「いっちょにやろう。コロンくんちゅれて来てぇ~」とおねだりしてきますテレビや本でワンコを毎日のように見ているモンちゃんは犬も大好き。リードを持ってお散歩するシーンを覚えているようで、コロンくんにリードを付けると手に取って自分も一緒に走るようになりました。モンちゃんは多分お散歩させてるつもりなんだろうねと、家族で楽しくその光景を眺めています。コロンくんには申し訳ないけど、逆に車イスの時で良かったかも。おいらのオイッコ1号は小学校低学年の頃、やっぱりコロンくんをお散歩させたくてリードを持って歩いてたけど、何かの拍子にコロンくんがダッシュをしたら思いっきり引きずられて、城内引き回しの刑状態で号泣してたっけ元気な頃のコロンくんだったらモンちゃんには無理だったと思います。
コロンくんはこの夏は特に暑さが体にこたえたようで、日がなベランダでぐったりしていました。2か月位前まではけっこうズリズリと下半身を引きずりながらもベランダを移動して気がしましたが最近はと言うと・・・。新たに洗濯機が置いてある洗濯場が気に入ったらしく、そこの打ちっぱなしのコンクリートの床にゴロンと横になってる事が多くなりました年のせいか熟睡していて体に触っても起きない事もしばしば。ゴハンの時に声をかけるとのそのそと出て来て、食べ終わるとまた同じ場所に戻って行きます。ここ最近はゴハンをあげるのは愛娘モンちゃんの役目になりつつあります。モンちゃんはコップに1杯ドックフードをとってあげると、コロンくんのエサ入れにじゃーっと入れてくれます。「コロンく~ん。ゴハンだよ~と繰り返し言っては、コロンくんが来るのを楽しそうに待っています。ある時、いつものように容器にエサを入れてくれたモンちゃん。おいらはトイレに行きたくなって、「モンちゃんすぐ来るからちょっと待ってて」と言ってその場を離れました。すぐに戻ったおいらはベランダのエサ入れが無いのに気が付きました。はて、さっきまであったのにどうしたものかと思いながらモンちゃんのもとへ急ぐと、そこにはモンちゃんとコロンくんの姿、そしてエサ入れがあるじゃありませんか。そう、モンちゃんはおいらがいない間にエサ入れを持って、コロンくんの所まで運び、口元においてくれていたのでしたモンちゃんの想いが通じたのか、コロンくんもその場でゴハンを食べていました。おいらはモンちゃんの行動に感激してしまい、「モンちゃん優しいねぇ~。いい子だねぇ~。よく出来ました」と言いながら、しばらくギューっとモンちゃんを抱きしめてしまいました。それからというもの、モンちゃんはコロンくんの口元までエサを運ぶようになりました。たまに、容器がないのに口元にザーっとおいてしまうのが困ってしまいますが
手前味噌ですが、特に誰が教えた訳でもないのにモンちゃんは2歳の子供なりに気をつかった事に、おいらは強い驚きと感動を覚えたのでした。「うむうむ、これが心の中のほとけさまの部分が現れたってやつかしら。毎日おいらとお参りしてるだけありますな。このままやさしい女の子に育ってほしいものだね」と、おいらは自画自賛しつつ愛妻とおふくろにもその時の様子を教えてあげました三世代同居やペットが家庭にいる事は、こどもの成長に良い影響を与えるなんて話を耳にするけれど、確かにそうかもしれません。おいら達の心のお師匠さま日蓮大聖人「病によりて道心はおこり候」と信徒の方にお言葉を送られています。これはごくごく簡単に言ってしまうと病気を機会に、それを逆に気付きやより良い転機、仏さまのお心に近付く機会として活かすという事ちょっと違うかもしれませんが、コロンくんの病は愛娘モンちゃんの優しい心を引き出すのに良い機会となったようです。おいらの霊感先生にはコロンくんはモンちゃんが生まれる前から、その誕生を心待ちにしており、お兄さんみたいな気持ちになってると教えてもらった事がありましたモンちゃんもそんな気持ちを知ってか知らずか、コロンくんをまったく恐がりません。あちこち触ったり、時にはヘッドロックのように肩を組んだりしています。ちょっと前からは愛妻とクシでブラッシングする事を覚え、どんどん1人でブラッシングをしてあげたりも。コロンくんもそんなモンちゃんに対しては咬む事もなければ吠えることもせず、うれしそうにじっとしています。コロンくんの病は心配ですが、それ以上にそんな1匹と1人の光景に毎日心が和まされてるおもて順でした

起きない爆睡コロンくん  流しの下に入ってしまったコロンくんとモンちゃんの直置きゴハン  コロンくんにおやつをあげるモンちゃん
※生・老・病・死の苦しみは人だけではなく、ワンコも同じ。コロンくんの姿においらはやっぱり心が痛みます
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