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あまりの暑さに今年はダウン寸前。なぜかしら?四十路に突入したからか、一段と暑さに弱くなった気がするおもて順です
少し前においらが夕方、我が家に戻ると「今日は屋根におっきなヘビがいたんだよ」と、愛妻が興奮気味に教えてくれました。ベランダに出た時に見つけたとかで、愛娘モンちゃんも喜んでいたみたいまだヘビが気持ち悪いとか、恐いとかが分からないのか、おいらにもベランダを通るたびに「あそこにヘビいた。ヘビいた」と一所懸命教えてくれますどうやら屋根の一部が山の斜面に接してるので、そこから屋根に上ってしまったよう。しばらくすると、外からおいら達の部屋に通じる通路に移動し、まったりしているヘビさんを今度はおふくろが発見。居心地がいいのか動く気配もないのでおふくろは多めに線香を焚いてヘビのそばに置いてきたそうな。愛妻曰く、おふくろは「ヘビは線香の煙が嫌いなんだって。昔そう教わったさ。ウィキペディアにも出てるじゃんけ。てへへ」と言ったとかホントに線香が効いたのか、夕方おいらもその場所を見に行くと、もうヘビさんの姿はありませんでした。それから数日後、おいらはいつものように夕方我が家に帰り、自分の部屋に荷物を置きに行きました。いつもと同じ出窓の定位置にカバンを置き、何気なく窓の外を見ると裏山への道に続く階段の下に見慣れない姿が・・・。そこには何ととぐろを巻いたヘビがおり、おいらを見ていたのでした「これが、言ってたヘビさんかぁ。やっとおいらも話に加われますな」と、うれしくなってしまったおいら。おいらはカエルは大の苦手だけど、ヘビは全然平気。5分ほどずっと見ていたけれど、ヘビさんはじーっとしており、動かないのでした。ヘビは詳しくないけれど、おそらく種類はアオダイショウのよう。細身ながら全長は1メートル位ありそうでした。夜には姿が無かったので、また境内をにょろにょろと散策しているかも
暑くなるとヘビさんは活発になるのか、それからしばらくして今度は別のヘビと遭遇する機会が。この時はおいらがお勤めする身延山山頂のお堂がある場所。その日おいらは、用事で麓に降りようとお堂の脇を歩いていました。するとお堂の裏側の砂利の上に何かが落ちています。最初はゴミかと思い拾わなきゃと近付くと、何やら違う物体のよう。よく見るとそれは、とぐろを巻いたヘビ。しかもおいらの経験からすると、体の模様や形から危険な凶悪マムシみたいですおいらは慌てて寺務所に戻ると、ゆかいな仲間に報告し確認に来てもらいました。ゆかいな仲間の長老が見た所「あれ、もしかして死んでるかも」とのたまいました。よく見ると、ケガをしており首のあたりに傷があります。「それでは石を投げて確認してみるかのぉ」と小石をつかむと、長老は厳かにそっと小石をヘビに投げました石が当たると、ヘビは一瞬ピクッと動いたような。長老が「ナムっ」と気合を入れ2投目を当てるとヘビはチロチロと下を出し、今にも跳び付いて来そうな攻撃態勢に入りました。すっかり死んでるものと思っていた長老とおいらは慌てて捕獲用の道具を取りに戻り、再びヘビの所に。長老が山へ追い払おうと棒でつつくとシュルルっとすばやく水切りようのせぎの奥に入って行ってしまいましたせぎの端は行き止まりなのでマムシさんはほおっておくとまた出てきます。ご存知の通り、マムシは攻撃的でしかも恐ろしい毒を持っています。万が一参拝のお客さんが咬まれる事も考えられるので、見付けたら必ず捕まえて山の奥深く放すようにしています。その後、ゆかいな仲間のウージーさんも加わり、何とか捕まえようと捕獲作戦が行われました。しかし結局穴からは出せず、「穴をふさぎ、とりあえず出てくるのを待つのじゃとの長老の判断で穴を土でふさいだのでした。長老の判断通り、しばらくすると出てきたくなってしまったマムシさん。ここぞとばかりに再び捕えようとしましたがまた穴の中に戻ってしまいます。こんな事を2度繰り返し、結局その日はそのままほおっておく事に。翌日、またお堂に出勤したおいら達は、この一件を昨日はお休みだったオグー上司に話しました。「ほ~そうですか。それはそれはと余裕の表情で話しに耳を傾けるオグー上司。そう、何を隠そう上司は知る人ぞ知るマムシハンター。これまでも「ちょっと森へ行ってくる」と言って火ばさみ(ステンレスなんかで出来たでっかいピンセットみたいなもの)と一升ビンを片手にふらりと消えると、30分ほどするとビンにマムシを入れて帰りみんなを驚かせていたのでしたこの日は何回かマムシさんが穴から出て来てないか確認に行き、ついにその時が・・・。マムシさんが出てきたという知らせを受けたオグー上司はいつもの火ばさみ&一升ビンを手にササーっと現場に向かうと、5分ほどでビンに入れて戻って来ました。おいらはお仕事中だったので、一段落した所で上司VSマムシさんの対決を観戦に行こうと思っていたら、あっという間に終了してしまったのでしたゆかいな仲間のプリーストタイガーくんはセコンドとして一緒に行っていたので、その時の様子を聞くとあまりの美技に驚いたとか。「オーマイガッです。マムシを確認すると一目散に駆け寄り、迷いなくまるで普通に物を拾うようにマムシをつかんだら、ビンに吸い込まれるように入ってジ エンドでした。余裕の1ラウンド完全KOです。タイガー、ウソつかないね~と興奮しながらその時の様子を教えてくれました。マムシさんはビンにフタをしたままだと窒息してしまうので、木の棒を差し込んで栓をするのだそう。そうすると、かすかな隙間から空気が入るので呼吸が出来るのだとか。でもこの時が1番あぶないらしく、フタを開けた瞬間にビンの口に飛び付き指や手を咬まれてしまう事が多いのだそうです。マムシ捕獲についてオグー上司からレクチャーを受けたゆかいな仲間。「よ~しタイガーくん、親指で栓をしたまえ。君なら大丈夫だ「いや、胸板で押さえて両胸をカプッとしてもらいなさい。3倍位に腫れるから、ムキムキになれるかもよと、適当な事を言いあうゆかいな仲間。でもこうしてマムシさんは、無事に山の奥深くへと帰されたのでした。
良い子の皆さんは、けっしてヘビを見てもふざけて触らないように。マムシやヤマカガシは猛毒なので大変に危険です見た目は怖いヘビさん。苦手な方も多いと思います。でも、実物や夢でヘビを見ると金運アップとか言うし、そんなに悪い事でもなさそう。特に白いヘビは神さまや佛さまのお遣いとも言われます。いよいよおいらにも、幸運がめぐってくるかも。ちょこっと期待しているおもて順です。

おいらの部屋の外にいたアオダイショウ 恐怖と興奮で全身青ざめてしまったタイガーくん マムシ 参考画像
※我が家の歴代ワンコの中にはマムシの被害犬が。前足を咬まれて足が3倍に腫れあがっていました。3日ほどしたら、ケロッとしてたけど。ワンコは強いですね
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