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ここ数日嫌~な感覚が足の親指を襲っているのだ。久しぶりでイタカユ霜焼けの洗礼を受けそうなうら順なのだ
今年に入っておいらはついに四十路に突入したのだ。まあ、数え年だともうお仲間入りをしてたんだけど。その途端に急に体のあちこちに変化が現れてきたのだ。白髪が待ってましたとばかりに増え始め、アルコールも以前より弱くなった気が・・・それらはただおいらがナーバスになってるだけかもしれないけれど、最近気になる体の部分が1ゕ所あるのだ。それはおいらの右肩どうもこの頃おいらの右肩に違和感があって鈍痛がなかなか取れないのだ。
おいらなりに原因を考えてみると、いくつか思い当たるふしが。おいらは日頃品行方正な厳格僧侶。なので朝3時の滝修行から境内、建物内の掃除、最近ではイクメン僧侶にもなった為、食事の支度、洗濯、ゴミ捨て、愛娘モンちゃんのおむつ交換など休まる暇がないのだすいません。冗談です。これ以上書くと愛妻の鉄拳制裁をくらいそうなのでやめておくのだ。それらは正直に言うとたまにお手伝いしてる程度。ゴメンナサイ。実はおいらが肩を酷使していた原因は恐らく雪かき。この冬はおいらのお勤めする身延山山頂では量こそ多くはないものの例年よりも雪が降る回数が多いのだ例え麓が雨だとしても山頂は雪なんて事がしばしば。なので、天気予報で雪の予報を見れば「また雪かきかとガックリうなだれ、雨の予報だと「どうか仏さま。お山の上は雪になりませんように。」と涙目でお祈りするのだ
雪国の皆さんからすれば鼻で笑われそうな事かもしれないけど、おいらの泣き事だと思ってご勘弁を。おいらとお山のゆかいな仲間達は、総勢7名。常時3~4名がお山の平和を守る為にお勤めをしているのだ必ず一人は防犯の為に宿直をしているのだ。宿直をしている時に雪が降るのが1番ついてないパターン。多い時には一晩で50センチも雪が積もった翌朝、当直さんは出勤してくる皆さんが建物までたどり着けるよう、広い境内を早起きして雪をかいて道を作るのだ申し訳ないけれど、おいらは役職的にほとんど当直には当たらないのだ。なのでせめてもの償いに、なるべく雪かきはがんばってさせてもらっているのだ。冬場は参拝のお客さんは少ないとはいえ、誰かしらお参りにいらして下さるのだ。なので、参道を歩けるよう雪かきをするのが、雪が降った時のおいら達が最初にするお仕事参道は石畳や階段がほとんどで、凹凸が多いのだ。そんな事もあってここではもっぱら雪かきは人力に頼るのみ。みんなで手分けをして雪かきを行うのだ。少ない時はまだ良いけれど、日中まだ降り続いていたり、水分が多い時は大変なのだ。一通り雪かきを終えて寺務所に戻ろうとすると、雪をかいたはずの参道がもう白くなっていたりしてがっかりするのだまた、湿った重い雪は雪かきをしている内にじわじわとおいら達の体に疲労をボディブローのように蓄積させていくのだ。そうした中でもゆかいな仲間で1番若者のホンタコスくんはおいら達の3倍ほども働き、さらに合掌雪ダルマなるものまで作成して余裕の表情。ゆかいななかま三十路&四十路グループは「俺達にもあんな時がありましたなぁ。」と肩を叩きながら慰めあったりしているのだ
境内を全て雪かきすると約2時間ほど。でも、1日に2回行う事もまれにあるのだ。今年はこんな事がすでに何回も続いているので、どうやらおいらの肩はそのせいで悲鳴をあげているみたいさらにこの時季は追い打ちをかけるようにまた肩を酷使する機会が。それはおいらの使命であるご祈祷。ちょうどこの時季あちこちでご祈祷をする機会が多く、その時に作法として右肩をどうしても使わないとならないのだ今まではこんなに肩の痛みが気になる事なんてまったく無かったのだ。これまで散々先輩から「40を過ぎると急にガクッと来るよ。」何てよく聞かされたけど、おいらもその通りなのかしら?それでも、なぜか愛娘モンちゃんを抱っこしている時は肩の痛みを忘れてしまうのだ。もうだいぶ重くなってきているはずだけどなぁ~
おいらの肩の痛みには今の所、バンテリンよりも愛娘モンちゃんがよく効くようなのだ。本格的な四十肩にならないように気を付けよっと

ある日の身延山の雪景色・奥に富士山 出勤して雪の多さに恐れおののくうら順 ホンタコスくんと合掌雪ダルマ
※おいらの北国の親戚のおばさんは電話で1日に4、5回雪かきする事があるなんて言ってたのだ。それを思えばまだまだ幸せなのだ
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