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この所、行事やお彼岸なんかですっかり更新が遅くなってしまったのだ。お疲れモードのうら順なのだ
前にもお話した事があるけど、毎年9月12日はおいらのお勤めする身延山山頂のお堂、奥之院思親閣(おくのいんししんかく)では年に1度の大祭が龍口法難会に合わせて行われるのだ。無事にこの行事を終えるとホッとするのもつかの間、18・19日はお隣のお山にある七面山敬慎院(しちめんさんけいしんいん)で例大祭があるのでお手伝いに登詣するのだこちらの大祭の様子も前にお話をしたので詳しくはそちらを読んで頂きたいのだ。今年もお決まりのこの流れで、バタバタとしていた訳
今年は18・19の両日ともゲリラ豪雨や雷雨があるかもなんて不穏な天気予報だったので、いつもより早めに朝8時半から登り始めたのだ。ご存知ない方の為に今一度お話しておくと、七面山は標高1982mのお山。山頂近くには身延山法華経のご守護神であられる七面大明神さまをお祀りするお堂があるのだ山登りのコースとしては初球から中級とされていて、富士山やご来光を拝めるので割と人気があるのだ。ちょっと本格的な人は七面山山頂を超えて、八紘嶺(はっこうれい)を通り、静岡県の梅ヶ島温泉に向かったりするみたい。おいらが七面山に勤務してた時も山歩きツアーのグループが結構来てましたな七面山自体は普通は皆さん3、4時間あれば登れるお山。お年の方や子供でも、がんばって1日かければ登れるのだ。おいらは8年ほど前に3年間お勤めしていたのだ。3年間で150回位上り下りをしたけど、いつも登りは2時間から2時間半、下りは1時間から1時間半かかっていたのだ。お山の任期を終えてからは、年に1回の大祭の時だけ登山するようになったのだ。それでも毎年、上り下りとも今の所、当時のペースのままなので我ながら驚いているのだ
   七面山山頂付近(右側)と大がれ(左側)   七面山本殿
さて、今年はというとおいらも数えで四十路に突入したので、ちょっとのんびり登ろうかと思っていたのだ。「四十路の声を聞くと急にガクッと来るよなんて世の中の紳士諸先輩の声を聞いたり、最近も仲良しの先輩が大病をしたりとそんな事があったので、ちょっぴり心配もしていたのだ。いざ登り始めると、そんな心配もなんのその。万年睡眠不足と麦酒過飲性疲労で酷使しているおいらの体だけど、今年も快調に登る事が出来たのだ。途中の坊でご挨拶と休憩もしつつ、敬慎院にたどり着いて時計を見ると午前11時。きっかり2時間半での登山完了となったのだ。午後になると予報通り大粒の雨が降り始め、全然やむ気配も無しでも、せっかくなので傘と長靴を借りて、ご神木と七面山の奥之院にもお参りしてきたのだ。ご神木への道はかなりの急こう配。またまたちょっとした山歩きなのだ。
無事に一通り法要やご祈祷を終え、翌朝は朝4時から大祭法要1時間ちょっとのお経を終えた後は慌ただしく荷造りを終え、5時半には下山し始めたのだ。他の皆さんは朝ごはんを頂いたり、天気が良ければご来光と富士山の姿を拝んでからの下山となるのだけどおいらには理由が。5年前から身延山の奥之院に勤務してからは、七面山の大祭の後には下山して、そのまま今度は身延山山頂まで定刻通りに出勤するというのが定番になっているのだ今回も1時間で麓に到着。車で我が家に帰ると午前7時。簡単に朝のお経を済ませ、シャワーを浴びブレックファースト。愛娘モンちゃんの寝顔を見て心にも栄養をもらい、普段通りに8時20分のロープウェイに乗って無事出勤となったのだ。
   悪天候の今回の七面山参道   今回の七面山遥拝所・本来だと雲の向こうに富士山が丸見えなのだ
毎年の事だけど「え~、さっき下りて来たのと、驚く職員のおばちゃんに「そうで~す。ふふふ~んと、余裕の表情で答えるおいら。足腰も全然痛くなかったので、「お~、おいらもまだまだイケるじゃん。若さって素敵ですな。コンドロイチンてなんでしたっけと調子に乗っていたのだ。そんなおいらに翌朝、悪夢の出来事が・・・。次の日いつものようにベッドから起きようとすると、足が何だか重いような気が。さらに立ち上がって歩くと、腰からおしり、太ももがパンパンになって重苦しい激痛が走ったのだ昨日の余裕さとは一転して、ガタガタズタボロBODYになってしまったのだ。しかし休んでいる訳にも行かなかったのだ。なぜならこの日は、お彼岸のお経で浜松方面と東京のお檀家さんの所に行く予定。何とか支度をして車を走らせたけど、運転中も足腰が痛くて拷問のよう夕方、都内でお経を終えて宿に着いた時には、ベッドに倒れ込んでしまったのだ。やっぱりおいらも年には勝てず、それなりにダメージを受けていたのだ。「こりゃ重症だな。ちょっと自分をいたわってマッサージでも受けてみようかしら。」と、ちょうど近くにあったお店に入ったのだ。担当してくれたのは細身で笑顔が素敵なおばちゃん。しかし、いざマッサージを始めるとその見かけとは裏腹に、かなりパワフル「痛かったら言って下さいね。」とは言ってくれるのだけど、気が弱いおいらは「あっ、はい。」と言ったまま受け続けていたのだ。ただでさえ足腰が痛いのに、さらに傷に塩を塗り込むかの如く、めい一杯の力でぎゅーぎゅー、ぐりぐりと揉んでくれるおばちゃん。終わった頃には何だか余計に疲れてしまったのだその日は魂を抜かれたように眠ってしまったおいら。次の日、爽快に目覚める事が出来ました。めでたしめでたし。と、いく予定だったはずがなぜか体中の痛みが倍増した感じがしたのだ。どうやら揉み返しがきたようで、足腰も痛さが増したような気も。冷静に考えると、こういう場合の足腰の痛みに、ああゆう激しいマッサージが果たしていいのかどうかも分からず受けてしまったけど、大丈夫だったのかしら
今も続く痛みをがまんしつつ、お彼岸のお経やまだまだ続く雑務をこなすおいら。でも痛みより何より、着実に老化が進んでいる現実に悲しさと寂しさを感じているうら順なのだ

※晴れてる写真は以前の使い回しだけど、ご勘弁を。痛みや悲しみには我が子の笑顔が最良の特効薬なのだ。実に癒されるのだ
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