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久々に晴れ間が広がって気持ちがいいですね。おいしそうなビールが飲めそうな予感に、心ときめく変身前のおもて順です
『東照宮』と聞いてまず皆さんが思い浮かべるのは、日光東照宮だと思います。そう、ご存知の通り徳川家康公をお祀りする神社です。日光東照宮といえば日本を代表する観光地の一つ。世界的にも有名ですでも恥ずかしながら、おいらはまだ行った事がありません。行きたいとは思いつつもなかなかチャンスに恵まれません。ですが、今回ふいに東照宮を訪れる事になり参拝をしてきましたとは言っても、日光ではなく静岡県にある久能山東照宮(くのうざん とうしょうぐう)ですが・・・。急においらの休みが取れたので家族で静岡方面にお出かけする事になりました。すると、おふくろがむか~し子供の頃に遠足で行った東照宮に行きたいと言い出したのです。愛妻とおいらもまだ行った事が無かったので、即決定。調べてみると前にお出かけした日本平動物園からもほど近く、身延山からも2時間位で着けそうな感じです。
当日はあいにくの小雨模様でしたが、到着する頃には曇り空になっていましたこちらに行くには2つのルートがあります。一つは山の麓から2~30分かけて徒歩で登るコース。もう一つは日本平ロープウェイで参拝するコースです。おふくろと、ちっちゃな愛娘モンチャンが一緒のおいら達は、もちろんロープウェイコース。こちらのロープウェイはちょっと不思議な感じ普通、ロープウェイというと山の麓と山頂を行き来するイメージだけどこちらは違いました。こちらは山の山頂から、お隣の山の山頂を結ぶといった感じ。おいらがいつも乗せてもらっている身延山ロープウェイとはまた違ったおもしろさがありました。日本平ロープウェイは大名かごをイメージしたカラーリングで、さすが東照宮だけに葵のご紋も入っていました眼下には独特の崩れたような山々の景色が広がっており、遠くには駿河湾と海岸が見えます。ガイドさんが山の地形の説明をしてくれましたが、子供のように景色を楽しんでいたおいらはすっかり忘れてしまいました。
日本平ロープウェイに乗るとこ ロープウェイからの眺め 楼門と息切れ中のおふくろとおもて順
5分程ですぐに久能山駅に到着。駅を出るとすぐに社務所があり、ここで拝観料500円を支払います。子供は小学生からなのでモンチャンは無料。参拝用に自由に杖が使えるよう、貸し出されていました。石畳の先には最初の立派な門、楼門がそびえたっています。門へと続く石段を登るとこれがいきなり一苦労急勾配の上、一段の高さが高いので登るのが大変です。最初から息切れぎみのダメ一家でしたが上まで行くとその先にはさらにきらびやかな拝殿が見え、がぜんやる気が出てきます。モンチャンもおふくろから杖を奪い取り、早く行こうよと言いたげに、トコトコ先を急いでいますほかの建物を眺めつつ、さらに境内を進みまた石段を上ると、ようやくメインの拝殿に到着。その美しさは見た瞬間に目を奪われます。おいらはほとんど予備知識を得ずに行きましたが、近年建物の塗り替えを終えたばかりで、平成22年に国宝に指定されたとの事でした。さすがに時の最高権力者をお祀りし、その子孫が建造した建物だけにまさに作りは豪華絢爛。細かな彫刻や、細部まで極彩色に彩られた拝殿は見ていて飽きる事がありません。モンチャンと建物の細部までじっくりと眺めさせて頂きました。その後、裏手にさらに続く階段を登り、家康公の神廟(お墓)もお参りしました。なかなか歩きでのある境内で、モンチャンもほとんど抱っこしていたので、帰りのロープウェイでは足腰が痛くなってしまいましたですがそれ以上に、建物といいロケーションといい、お手軽に参拝できる久能山は素晴らしい所で、非常に満足できたお参りでした。
先を急ぐモンちゃんとへばった愛妻 拝殿の入り口から撮影 拝殿で健康を祈るモンちゃんとアホ親父
全く知りませんでしたが、後で調べてみると東照宮と呼ばれる神社やお宮は全国に500以上もあるとかその中で家康公の遺言で最初に埋葬されたのがこの久能山東照宮という事でした。その後も遺言に従い、一周忌後は日光へ祀り、法事はどこそこでと何か所にも祀られるようになったようです。実はおいらの住む身延山にも東照宮があるのです場所はおいらがお勤めする身延山山頂の奥之院からも歩いて行ける所。東側参道の四十丁の法明坊を過ぎ、しばらく登った所にあります。小さなお宮ではありますが、ちゃんと家康公のお位牌がお祀りされています。こちらは家康公が亡くなった後、側室であった熱心な法華経信仰者、『養珠院・お万の方』が身延山で一周忌を営み、その後建立されたものであります。記録では寛永十三(1636年)建立とあります。今度身延山を歩いてお上りの方は、ぜひ立ち寄ってお参りして下さいね

     家康公の手形とおもて順の手      身延山にある東照宮
※久能山東照宮は台湾の観光客の方で一杯でした。おいら達日本人も、もっともっと日本の寺社仏閣をお参りしないといけないかもしれませんね
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