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この所、梅雨も明けたかと思う位の良いお天気で心地よいですね。おもて順です
6月26日はおいらの親父、先代住職の祥月命日。今年は13回忌になるので、その日にご縁の深い方50名程にお越し頂き、法事を営みました。この日は雲の合間から時折日が差し、適度にさわやかな風が吹くという、梅雨とは思えない最高に気持ちが良い日でした
この時期になるといつも思い出す事があります。それは、ホタルの事前にもお話しましたが、近年ちょうど親父の祥月命日の頃になると、なぜか境内でホタルを見るという事が続いています。愛妻やおふくろも見たりして、みんなで「親父がおいら達を喜ばせようと、姿を変えて遊びに来てるのかもねなどと言ったりしていました。
さて、今年はというと・・・。なんと、またまたホタルはおいら達に会いに来てくれたのですそれは、親父の命日の2日前の事。おいらが、お仕事を終えてお寺に戻ると、愛妻が「すごいものがあるよ。」と、意味深な言葉を投げかけてきました。聞いてみると、何と愛妻がホタルを捕まえたと言うじゃありませんか。ホタルさんは透明なプラスチックのコップに葉っぱと一緒に大事に入れられていました。「暗い部屋で見たら光ってるよんウフフ。」と言うので、おいらは早速部屋の電気を消して暗くしてみました。すると、コップの中でホタルのお尻がボ~っと光り、やわらかな緑の光りが強くなったり、弱くなったり独特の輝きを見せてくれました。おいらが「スゲー、スゲー、マジでホタルじゃん。チョースゲーと、おバカな若者風に喜んでいると、愛娘モンちゃんとどや顔で得意げにおいらを見ていた愛妻おいらはしばらくホタルの光りを楽しんだ後、愛妻にどうやって捕まえたのか尋ねました。すると、意外な答えが。愛妻は宿泊のお客さんが帰った後、いつものように掃除をしていたそうです。その日はたまたま客室だけじゃなく、お仕事に使う寺務所の中も掃除をしたとの事。すると、床に1匹の虫を発見。虫恐怖症の愛妻は「ウゲゲゲーと言いながら掃除機で吸ってしまおうとしたようです。ですが、前にもブログでお話ししたように以前、我が家でホタルを捕まえた事がある愛妻は、よく見るとホタルである事に気が付きすぐに捕まえたとのことでした。「あぶなかったなぁ。もうちょっとで掃除機で吸われちゃうとこだったな~と、おいらがホタルさんに言うと、答えるようピカピカとお尻を光らせたのでした。
   ホタルさん  ホタルの光り1
おいらは何というホタルか気になったので、ネットで早速調べてみました。すると、今まで知りませんでしたが日本には約50種類ものホタルがいるようです。『日本全国ホタル図鑑』というサイトでは主なホタルが写真付きで出ています。比べてみると、どうやらおいらのお寺に訪問中のホタルさんはゲンジボタルかムネクリイロボタル、もしくはオバボタルのよう。でも、みんな似た感じで素人目にはハッキリ判別できませんでした
そのまま飼ってみんなにも見せてあげようかとも考えましたですが、せまい虫かごで死なせてしまっても可哀そうなので夜まで待って放してあげる事に。すっかり外が暗くなってから、おいらは境内の池の横ある十三重の石塔の上にホタルを放してあげました。ホタルは飛び立つ事も無く、その場で静かに光りを放っています。結局おいらは「じゃあ、また来年も来てね。」と言ってその場を後にしましたそれにしても、毎年決まって親父の命日近くに1匹だけホタルを見付けるのはやはり不思議な感じがします。今年は愛娘モンちゃんがお寺にいたので、やっぱり親父が姿を変えて会いにきてくれたのかもしれません。モンちゃんも初めてのホタルを不思議そうに眺めていました今から来年の今頃が楽しみなおもて順です。

   ホタルの光り2  親父が変身中のホタルさん
※この時季、身延山やおいらの宿坊にいらした方は、川や池のそばを気を付けて見てみてね。ラッキーな方はホタルを見られるかも写真がうまく撮れなくてスイマセン。
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