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風邪やインフルエンザの流行がようやく収まってきたと思ったら、入れ替わりで黄色い悪魔達の襲撃が始まったのだ。うら順なのだそう、そいつの正体は皆さんお察しの通り、スギ花粉
今年はおいらも早速洗礼を受けているところ。先日、おいらのお寺の裏山にお祀りしている最上さま(さいじょうさま)という神さまにダメいぬコロンくんをおともに、掃除とお経をあげに行ったのだおいらがお堂の窓を開け、パタパタとはたきをかけると、何やら鼻がムズムズしてきたのだ。続いて鼻の中からつつーっと何か流れ出る感覚が。よく急に鼻血が出る時に、鼻の中を流れる感じがわかるけど、あんな感じ一瞬、鼻血かと思ったけれど手で拭うと鼻水だったのだ。そこからがもう大変。ノンストップ確変鼻水大サービス状態になってしまったのだたまたまお堂にティッシュを置いていたから良かったけれど、無かったら悲惨な事になっていたのだ。放っておくと、ポタポタと鼻水が流れ落ちとても人に見せられない姿。鼻水だけなら良いけれど、今度は「バクシュ~ンとクシャミも始まってしまい、突然、劇症型花粉症になってしまったのだ。おいらは仕方なく、ティッシュを丸めて両方の鼻の穴に突っ込んで栓をし、掃除を続けたのだ。おいらがクシャミと鼻水に悪戦苦闘しながら掃除をしている姿を、コロンくんが不思議そうに見ていたのだ。「コロンくんよ、君は花粉は平気なのかい?バックシュンと尋ねると、鼻からティッシュの間抜けづらでクシャミを続けるおいらが面白いのか、首をかしげながらおいらを見つめていたのだ。続いてお経もあげたのだけれど、「ナム~、ごにょごにょ~、ヘックシュン、ナム~ごにょごにょ~、ハクショーン。」と、お経をあげに来たのかクシャミをしに来たのか分からなくなってしまったのだ
おいらは今までほとんど花粉症の症状は無かったのだ。なのでこの時は初めて花粉症に悩む方や、鼻水とクシャミと闘いながらお経をあげるお坊さんの辛さがようやく分かった気がしたのだ。よく花粉症は急になるなんて事を聞くのだ。体の花粉のキャパが限度を超えるとなるとかまあ詳しくはよく知らないのだけど、間違ってたらゴメンナサイ。おいらも杉だらけの身延山で早や40年近くを過ごし、子供の頃からたっぷりと花粉を吸いこんできたのだけど、ついにおいらの花粉許容量も一杯になっちゃったのかしらそれでも、まだまだ周りの花粉症の皆さんに比べれば症状は全然軽いので、まだ良い方なのだ。ゆかいな仲間のゆうちんや、けんぼうホンタコスくんなんかも花粉症だけれど、見ていると気の毒な位辛そう。よくみんな涙目をシバシバさせながら、ダダ漏れ鼻水クシャミ僧侶化していたのだ。花粉の真っただ中と言える環境の中で生活し働いているので、彼らを始めとってはこの季節は毎日がまさに苦行難行大荒行。おいらも一緒に1日も早く花粉の季節が終わる事をお祈りしてあげる事しかできないのだ
花粉の季節は花粉症じゃなっかたおいらや他の人達も嫌な季節だと思うのだ。まぁ日本の山間部の皆さんはほぼ同じような悩みを抱えているはず。おいらの住む身延山も花粉の量はハンパじゃないのだ花粉の季節になると、ともかくあちらこちら花粉だらけになってしまうのだ。おいらのお寺の本堂の縁側は一晩経つと廊下がうっすらと粉をふいたように黄色くなっている事がしばしば。うっかり扉や窓を閉め忘れようものなら、「すきあり。逃しませんぞよとばかりに隙間から花粉が家に入り込んでしまうのだ。車にも花粉は降り積もり、しばらく乗っていなかったりすると、「お~い誰だよ、おれの車を黄粉もち仕様にしたのはと言いたくなるほど車も黄色くなっているのだ。山を見れば風の強い日には、花粉が舞うのを見る事が出来るのだ。おいらが1番ビビったのは、身延山ロープウェイの中から見た光景。身延山周辺の山々はほとんどが杉林の山。その山という山から、花粉が舞う光景を何回か目にしたのだ。最初は煙のようにも見えるので、広範囲で山火事でも起こっているように見えるのだ風に乗って波打つように空中を舞うスギ花粉の様子は、花粉症の皆さんが目にしたら気絶してしてしまいそうな光景。凄まじい量の花粉が飛んでいる事が分かるのだ。花粉症の皆さんには申し訳ないけれど、不謹慎ながら「すっげ~これはこれである意味絶景だよな。」と中々見られない光景にちょっぴり感動もしてしまったのだ。
おいらも今年はいよいよ花粉症発症かも。毎日ロープウェイの車窓から、たっぷりと花粉の付いた杉の実を恨めし気に眺めているのだ

花粉放出準備中の鷹取山(奥)と身延山(手前) 「花粉、飛んでますな。」byダメいぬコロン 山、杉、山、杉、山と甲府盆地
※今年は全国的にいつもよりは花粉の量が少ないよう。でも、我が家の車はいつも通り全車がイエローになっているのだ


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