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桜の開花が気になって、ブログの更新も遅くなってしまったのだ。身延山で1番最初に咲くしだれ桜スポットでは開花が始まったけど、メインの久遠寺辺りの桜はまだまだつぼみでも、あと2、3日でようやく開花がはじまりそうな気配なのだ。お花見が待ち遠しいうら順なのだ
ちょっと前に、愛妻が起きぬけに「昨日はあなたが夜中に、酔っ払って外で何してんだろって思っちゃったと言われ、何の事かいなと思ったのだ。愛妻の話では、おいら達の部屋の裏にユズの木があって、そこに数匹のサルが来てまだ木に残っていたユズを食べていたらしい。残ってるといっても、もうとっくに食べ頃は過ぎ、干からびたようなものばかり。おサルさん達もよっぽどエサにお困りのようなのだそういえば、何回か夜中にダメいぬコロンくんが裏山の方に向かって夜中に吠えてた事があったのだ。たぶんその時もサルが来てコロンくんはちゃんと番犬の職責を果たしてくれていたのかも
これまでも夜中にサルのいる気配を感じたり、裏山から何かが部屋のそばまで来ているのが分かった事があったのだ。たいがいはサルかシカ。愛妻は立派な、もののけ姫にでも登場しそうな立派な角を持ったオスシカを見た事もあるのだ珍しい所ではアナグマさん一家が大騒ぎなんて事もあったっけ。考えてみると、こうしたケモノ達が来ているのは、いつもコロンくんがお寺の境内に解放されていない時なのだ。いつもお話しする通り、宿坊のお客さんがない時は門を閉めてコロンくんを解放してあげるのだ。そうすると境内丸ごとコロンくんのもの状態。行こうと思えば裏山の奥深くまで自由にお散歩出来てしまうのだそんな時はコロンくんも自由に境内を歩き回り、夜中もパトロールをしてくれているみたい。なのでコロンくんの気配を察してか、山のケモノ達も近寄っては来ないのだ。
愛妻の話があってから数日後、その日はおいらは休肝日だったのでお利口さんに早寝をしたのだ。すると、夜中に外から「ゴソゴソ、パキパキ、ウキキッ。」とおサルさん達がまたユズの木にやってきた物音で目が覚めたのだコロンくんは吠えてないのでまだ気が付いてない様子。この日はコロンくんは解放デーではなかったので、おそらくハウスで就寝中だったのだ。コロンくんも近頃はお年を召したせいか、耳でも遠くなったのか、ケモノの気配を察知する感覚が鈍っているのかも。でも、ただ単に行ってもケモノが逃げないので面倒だから行かないだけだったりして愛妻と愛娘モンちゃんが寝ているので、翌朝愛妻にまたプリプリと怒られるのは怖かったけれど、イタズラ心に火が付いてしまったおいらは、おサルさん達にコロンくんをけしかけてやろうと、こっそりコロンくんを起こしに行ったのだ。ハウスの前ののれんをめくると案の定コロンくんは爆睡中おいらが体をゆすって起こすといつものように面倒くさそうに顔を上げ、「何だよ、うるせ~なぁと言いたげにおいらをちら見してまた寝てしまったのだ。何だか寂しくなってしまったおいら。でも、愛妻とモンちゃんに続きコロンくんにも冷たくされてしまうと、おいらに優しくしてくれる家族がいなくなってしまうので、肩を落としつつおとなしく部屋に戻ったのだ。
翌朝、窓の外には食い散らかされたユズの残骸が散らばっていたのだ弱気なおいらのおかげでおサルさん達は夜中の宴を楽しんだようなのだ。おいらがコロンくんのハウスに行くと、のそのそと出て来て大きな伸びをしたのだ。どうやら昨晩の事は水に流してくれたらしく、すりすりと近寄って来たコロンくん。なかなか寛大なのだ。四十にしていまだ戸惑いっぱなしのおいらに比べたら、人間でいうと六十をすでに過ぎたコロンくんははるかに達観してるのかも前にもお話の通り、霊性の高いワンコのようだし。おいらのように幼稚に夜中にイタズラをして、おサルさん達の楽しみを奪うような事はしないのかもね。孔子のおっしゃる通りならば、コロンくんはすでに五十で天命を知り、六十にして人の言葉を素直に聞き入れる境地なのだ
「ごめんよコロンくん、昨日は起こしたりして・・・。」と言うと、「まあ気にするな。少し大人になり給えと言っておいらの前でゴロンと横になったのだ。コロンくんの剛毛をなでながら、大人げない自分を反省したうら順なのだ

 「大人になり給え。」byダメいぬコロン ユズの木とおサルの宴会会場水タンクの上 洗濯物干しを手伝ってくれたお礼にコロンくんにサッカーを指導中の愛妻
※これからお泊りのお客さまには、くしだれ桜見物の際、もれなくコロンくんをお散歩のお供にレンタルOKなのだ


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