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この所、梅雨らしい天気でよく雨が降るのだ。うら順なのだうっかり傘を忘れると、ずぶ濡れになって帰る事もしばしば。「降り始めの雨や水たまりには放射性物質が多く含まれています。気を付けて下さいなんて言葉を思い出したりして、なんとも困った世の中になってしまったのだ。おいら的には、雨は雨なりに嫌いではないので残念なのだ。アジサイにパラパラと落ちる雨、桜吹雪とともに降る雨。学校をさぼった日、ベッドの中で本を読みふけりながら聞いた雨音おおっ、何かちょっとかっこいいのだ。
だいぶ前だけど、愛妻がメダカを熱心に育てているお話をしたのだ今回、愛妻が出産の為実家に2カ月程里帰り中なので、メダカの世話もおいらがしていたのだ。朝起きて、朝のお経の前にはお佛飯(おぶっぱん・ほとけさま、かみさまのゴハン)をお供えし、お経が終わると中庭の黒コイ一族と七面金魚(七面山で捕獲された巨大金魚)にエサをあげ、表玄関に移動すると参道脇の池の錦鯉とメダカにもエサをやり、しめに待ちわびたダメいぬコロンくんにも朝A定食を恭しく配膳し、ようやくおいらのブレックファーストとなるのだ
メダカのエサは、ふりかけでも入ってるようなプラスチックの入れ物なのだ。その中にオレンジっぽい色の粗めの粉末が入っていて、パラパラと水面にふりかけてあげるのだ。すると、メダカ達は小さい体で一所懸命にパクパクとエサを食べるのだ。飼い始めた頃は勝手が分からずエサをあげすぎて、メダカが死んでしまい愛妻にこっぴどく叱られたりもしたっけ根気強い愛妻はその後も研究を重ね、メダカを繁殖させる事にも成功したのだ。メダカの水鉢に水草を入れておくと、メダカは卵を産み付けるのだ。しかし、放っておくと悲しい性かメダカは孵化する前の卵を自分達で食べてしまうのだなので、こまめに水草に卵が付いてないかチェックが必要なのだ。愛妻はまめに卵チェックをしていたので、見事に卵を孵す事が出来たのだ。ちょっとだけ手伝った事があったけど、これがなかなか大変。水草を持ち上げ、指先で水草をなぞって卵が付いてるか確認するのだ。たまに、固めのタラコの粒みたいなのが指先に当たると、つぶさないようにそれを採って別の水槽へ。「気が遠くなるような作業だけど、この卵を小瓶にためて味付けをしたら、つまみになりそうなイクラ風なメダカの卵の珍味ができますな。ムフフフと、とても愛妻には言えないような事を考えながら、卵採取作業を手伝ったのだ。卵は薄い黄色をしていて、10日位すると孵化しているのだ。大人のメダカよりもさらに小さい子メダカは、最初は何とか目で確認出来る感じ。その内、メダカっぽくなってくると、子メダカ用の粉末のエサを元気に食べるの姿が見られるのだこうして、愛妻はかなりの数のメダカを大きくして、無事にお父さん、お母さん、一族郎党が待つ生まれ故郷の水鉢に戻してあげたのだ。
愛妻が大事に大事に育てたメダカ達の世話をする事になったおいらは責任重大。かかさず朝夕にエサをあげて、水を足したりしていたのだ。最近、どうも水草が急に増えて、水槽の汚れも気になり始めたので、水を入れ替えて掃除をする事にしたのだ。境内に解放されたダメいぬコロンくんも、そばで応援してくれたのだ今、水鉢は2つあってどちらも結構大きめ。傾けて水を捨てるのも力がいるのだ。最新の注意を払いながら水を捨てるのだけど、たま~にメダカが一緒に流れ出してしまったのだ。「俺は応援してるだけで、やましいことは考えてませんぜ。」とコロンくんは横でおとなしいふりをして見ているのだけど、こっそり鯉を密漁した前科もあるので慌てて、メダカを救助して水に戻したのだ水草も大分育って増えていたのだ。「おっ、これはもしかすると、卵が大量にあるかもと期待しつつ、卵チェックを開始。もう飽きて、ふて犬化したコロンくんを横目に、気長にチェックをしたのだ。しかし、残念ながらおいらのチェックが甘いのか、すでに食べられてしまったのか、1個も卵を見付ける事が出来なかったのだ
嘆いていても仕方ないので、気を取り直し水鉢をきれいにして、水草を間引きし、新しい水をいれたのだ。掃除した水鉢は増えすぎていた水草も減らしたので、メダカの姿がよく見えるようになったのだ。コロンくんも水鉢を覗き込んでうれしそう去年から入れたミニ睡蓮も、青々としているので今年もキレイな花を咲かせてくれそうなのだ。やっぱり、キレイな水やメダカ、鯉なんかの姿を見ると、それだけで涼しげな感じがして、心も和むのだ。何年、何十年もかかるのかもしれないけれど、早く安心して飲んだり、眺めたり、遊んだりできる清らかな日本の水に蘇ってほしいのだ

  メダカを愛でるダメいぬコロン  お掃除後のメダカ水鉢  池の鯉を襲撃中のダメいぬコロン
※ダメいぬコロンはたまに、メダカ水鉢の水をこっそり飲んでいるのだ。メダカが犠牲になってない事を祈るばかりなのだ
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