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ポツリポツリと夏日になる日もあって、いよいよビールがおいしい季節が近付いてきたのだ。うら順なのだ
先日、ゆかいな仲間のウジャラージャさんご夫妻から、ビールのおすそわけを頂いたのだ。ウジャラージャさん夫人も、おいらと同じく超ビール偏愛党。とっても楽しいお酒の飲み方をする人なのだ頂いたものの中に発泡酒もあって、初めて飲む銘柄だったので早速頂いたのだ。一口飲んで、いやはやビックリ言われなければ分からない程、ほとんどビールの味じゃありませんか。学生の頃から長い間、お手頃な発泡酒系のビール的なものには随分とお世話になったけど、知らない間にここまで進化していたとは。出始めの頃はビール純粋令のあるドイツの人達が飲んだら、嘆き悲しみ逆鱗に触れてしまわないかしら」と心配したくなるような味だったけど、随分とおいしいものが現れていたのだ。
さて、ドイツと言えば先日うれしい発見が。ネットでオクトーバーフェストが今年も日本で開催されている事が分かったのだ。オクトーバーフェスト(Oktoberfest)とはドイツのミュンヘンで行われる世界でも最大規模のお祭り。もともと新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝う祭りで、200年もの歴史があるのだ。今年の開催期間は9月17日~10月3日。現在では世界的にも有名になって、2週間程の開催期間中に訪れるお客さんは約650万人。アインマスという1リットルの巨大ジョッキで、600万杯以上のビールが消費されるのだまた、当然ビールだけにはとどまらず、ソーセージやザワークラウトアイスバインなどの本場激ウマドイツ伝統料理なんかも、凄まじい量が消費されるらしい。ブタさんやウシさん達には受難の季節なのだ
おいらがこのお祭りを知ったのは中学生の頃。作家の椎名誠さんの本に一時期狂ったようにはまっていた時期があり、あるルポの中でオクトーバーフェストの事が書かれていたのだ。この時はもちろんまだ、ビールのおいしさには目覚めておらず、純真なおもて少年順だったのだけど、中学生なりに「何だかとても楽しそうなお祭りみたいですね。と何となく行ってみたい衝動にかられたのだ。その後もこのお祭りの事は心の片隅でず~っと気にかかっているのだ。ビールのおいしさに開眼してしまったうら順化してからは、行きたい思いはいよいよ増すばかりで、いつか隙を見て海を越えてやろうと密かに計画を立てているのだ。
ドイツには1200以上のビール醸造所があって、作られているビールは約5000種類。中にはビジネスマンが朝やランチに楽しめるようなタイプから、お子さま、妊婦用まであるらしい。さらにすばらしいのはビールの価格。銘柄にもよるけれど、ビール500mlが約50円で買えてしまうのだ。とは言っても、これはほぼ世界の常識。日本のビールの税率の高さは異常とも言えるのだ。日本のビールの金額はその約46%が税金。ちなみにドイツは約17%。アメリカは約14%アメリカで日本のサッポロ黒ラベル(350ml)1缶がなんと100円程度で販売されているのだ。ご存知でしたか今、日本ではビールよりも発泡酒系とか第何とかのビール系のものが売り上げが上回っているのだ。へんてこりんな税率のせいで、おいら達庶民が本物のビールも気軽に飲めないおかしな状態になってしまったのだ。まずい、書きながら段々と怒りが込み上げてきた・・・。
そもそもビールの起源は世界最古のメソポタミア文明にまで遡るのだ。ヨーロッパでペストが猛威を振るった時には、生水の代わりにビールが飲まれ、首長の命により修道院でビールが醸造されたのだ(有名な所ではホフブロイハウスの起源が修道院)今でも『命の水』と呼ばれるように、まさに人々の命を救い、心を癒したのだ。
未だに日本のオクトーバーフェストにも行けていないけど、いつかきっと日本もドイツも行ってみようと思うのだ。本場の地でドイツのお父さんと肩でも組みながら日本のビール事情について語り合いたいのだ今日もウジャラージャさん夫妻から頂いた発泡酒を飲みながら、日本のビールの未来を憂う、うら順なのだ。

  ホフブロイハウス各種  アインマスの一例  「お疲れ。一杯行きますか!」byダメいぬコロン
※日本でも限られるけど、ホフブロイハウスのビールが飲めるお店があるのだ。
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