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おかげさまで団体のお客様が続いて、へろへろなのだ。うら順なのだたまたま愛妻が留守なので、愛妻の分までがんばったのだ別に逃げられた訳じゃないよ。
先日、おいら達の住む身延町役場から教育委員会の方が来て、ある依頼があったのだ。それは、名僧として名高いおいらに、ぜひ子供達にタメになるお話をして欲しいという依頼が・・・というのは冗談です。ごめんなさい実は、ブッポウソウという鳥の保護と情報提供のお願いがあったのだ。この鳥はその名の如く、「ブッポウソウ。」と鳴くと近代まで思われていたのだ。その為、仏教で重んじられる仏法僧の三宝(ぶっぽうそうのさんぼう)にも通じる所から、その名も付けられたのだ。でも、本当はそう鳴くのはフクロウ科のコノハズク。ブッポソウは美しい見ためとは裏腹に、「ゲッ、ゲゲッ、ゲッ。」とあせった時のおいらみたいなあまり美しくない声なのだ。おいら達が身延山奥之院への通勤で乗せてもらっている身延山ロープウェイの中でもコノハズクの声が流されるのだけど、「おっ、これこれブッポウソウと勘違いされてるお客さんもまだまだいるのだ。
ここ身延山は全国でも数少ないブッポソウの繁殖地で国の天然記念物に指定されているのだ。ブッポウソウは現在絶滅危惧種に指定されていて、身延山でも十数年目撃例が無いと報告されているらしい。しか~し、プリントに書かれた「十数年目撃例がない。」の文字にふと、疑問を抱いたおいらなぜならば、おいらは3年前から身延山山頂の奥之院にお勤めしているのだけど、勤め始めてから何度もそれらしい鳥を目撃しているのだ。おいらも、ブッポウソウの事は学生の頃から知っていたから気には留めていたのだ。
ブッポウソウは体長が30センチ程で、とても美しい姿をしているのだリンクを張るのでご覧頂くと分かるのだけど、全体は青緑でくちばしと足が赤。さらに羽を広げた時に翼に白い模様があるので、とても特徴のある色をしているのだ。(ブッポウソウ画像)おいらはよく身延山ロープウェイに乗っている時に姿を見かけたのだ。ロープウェイの山麓駅付近や乗っている途中の山中が1番現れるのだ。ただでさえ青緑で割と目立つ上に、ロープウェイからだと飛んでいる姿を見るので、翼の白い模様も良く見えるのでほぼ間違いはないと思うのだ。ただ残念なのは毎回ほんの数秒間しかその姿を見られない事。1度だけ声がしたので木の上を見たけど、遠すぎて確認不可能。「見た見たと言っても、証拠がないのでこのままではオオカミ少年順になってしまうのだ愛妻に言わせるとオオカミおじさん順らしいけど・・・。なので、飛んでいる姿をいつか写真に収めてやろうと常にデジカメを携帯してシャッターを押せるだけの状態でロープウェイに乗ったりしているのだ。でも、いまだにタイミングが合わずにカメラを用意してない時に、ササーッと目の前を横切ったりしているのだ。
セレブを狙うパパラッチのように執念深く、いつかはブッポウソウの姿を捉えようと今日もシャッターチャンスを狙っているのだ法華経、お題目の聖地、身延山。そこを繁殖地にするブッポウソウ(仏法僧)。まさにこのお山にふさわしい鳥なのだ。どんどん、増えて行く事を願ってやまないのだ。本当の声の主のコノハズクさんもね

  ブッポウソウを見かける身延山ロープウェイ山麓駅付近   ブッポウソウを見かけるロープウェイから見た身延山中   おまけ・満開中の久遠寺のボタン園
※身延山山頂と久遠寺周辺に身延町教育委員会さんがブッポソウに入ってもらおうと、巣箱を設置したのだ。気付いた方はある日ひょっこりブッポウソウが顔を出してるかもね
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