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志摩房境内の右近桜がとてもきれいなのだ。うら順なのだこの桜は八重の花びらで最初は白く花が咲いて、少しずつピンク色を帯びて花の色が変化して行くのだ。しだれ桜もいいけれど、おいらはこの奥ゆかしい感じの右近桜がいぶし銀風な美しさがあって好きなのだ。
先日ある会議の後、ご近所のお坊さんのゴールド先輩とこの右近桜を眺めていたら、なぜか無性に一献酌み交わしたくなって二人でお出かけしてしまったのだ。行先は身延駅前の『酒季彩菜 いち川』。このダメブログの愛読者の方はお店の名前を聞いてピンと来た方がいるかもそう、こちらのお店は以前ご紹介した、伝説の身延の隠れ桃源郷居酒屋、『さくら』のママ、マキ姉さんの実家のお店なのだ。
今のマスターはマキ姉さんの弟さん。おいらと同じジュンさんなのだ。でも、おいらがダメジュンなのに対して、彼はやり手ジュンなのだ。ニュージーランドなどで武者修行の後、亡き御両親からお店を引き継ぎ、今はマキ姉さんとお店を切り盛りしているのだお店をリニューアルしたり、ビジネスホテルを併設したりとガンバっているのだ。中でもジュンさんが開発した元祖ゆば丼はお店の名物料理。全国に多くのファンがいるのだとろみの付いたゆば餡がかかった丼ぶりは、おだしのうま味とゆばのとろける食感が絶妙なのだ。今ではレトルトでも販売してるので、全国でいつでもその味を楽しむ事が出来るのだ。
     いち川外観     時を忘れるカウンター
ゴールド先輩とおいらはなじみのカウンターで杯を交わしたのだお気に入りのだし巻き卵を肴に、ゴールド先輩は日本国の未来から、身近な様々な事を憂え心配していたのだ。とても優しい人なのだ。おいらのアホ話と違って、いつも為になるお話を聞かせてくれるのだ。おいらはお礼に、まだ独身の先輩に「素敵なご縁があったらご紹介しますぜとまたゴマをすってしまったのだ。前にもお話したけれど、おいら達お坊さんにとっても婚活は永遠のテーマなのだ。(詳しくはコチラをクリック『僧侶的婚活事情』)心優しく、ロシアン系ハーフ風な顔立ちのゴールド先輩でも、なかなか春は訪れないのだ。
とろけ頭になりながらそんな会話を楽しんでいると、そこへジュンさんが。「うら順さん、本当にニューヨークに行く事になっちゃいました。」といきなり言うので、頭の中にマークが。思い出してみると確か、前回に来た時にそんな事を言ってたような気がしたのだ・・・。ジュンさん曰く、「知り合いの人からニューヨークで震災のチャリティイベントをやるから、そこでゆば料理とか日本食を出して欲しいって頼まれたんですよとの事。はいはいと返事をしていたら、本当に依頼が来たらしい。そのイベントとは、ブルーノート東京に出演したりしているベーシストWill Lee氏による東日本大震災復興支援コンサート。おいらも江戸でお勤めの頃はこっそり、ブルーノートに遊びに出かけたのだまた、日本からはシンガーソングライターの矢野顕子さんも出演するらしい。矢野さんのホームページにもそのライブ情報が出ていたのだ。ウィルさんのホームページを見てみると、英語だけど内容は分かったのだ。ウソです。すみません。翻訳機能で読んだら、何となく内容が把握出来たのだ。
ともかく、ゴールド先輩とおいらは世界中で日本の復興を願って様々な活動が行われている事に、あらためて有り難さを実感したのだ。日本国の速やかな復興と安泰を願い、またジュンさんに「身延のゆば料理とゆば丼の未来は、君にかかっているニューヨーカーにゆばの素晴らしさを伝えて来てくれ給え。自由の女神万歳 INY。健闘を祈る。」と檄を飛ばし再び杯を交わしたのだ。
余裕のある方は摩天楼のもと、ゆば丼を味わって復興支援コンサートに参加して欲しいのだ

     絶品 ゆば丼     おまけ・志摩房の右近桜
※お店の紹介が全然出来なくてゴメンナサイ。楽をしてずるいけど、お店の詳しい情報は文中のリンクからホームページを見てね
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