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近頃めっきり花粉症ぎみになってしまったのだ。うら順なのだ歳とともに体力も低下して、いよいよ花粉にも負けてしまうのかしら
昨日の晩ふと思い付き、今朝は初の自転車通勤をしてみる事にしたのだ。なぜなら今夜は以前にブログで紹介した近所にあるウナギの名店、「玉川楼」さんで会合があるので、帰りに自転車でそのまま行ってみようと思ったのだ
おいらは数年前に、自分へのご褒美に折りたたみ自転車を購入したのだ。旅先で使ったり、愛妻の江戸の実家に行った時に乗ろうと思ったのだ。おいらの愛車は ROVER AL-FDB186(ローバー)で、色はブルーなのだ。ローバーはイギリスの自動車メーカーもともと自転車の製造から始まり、自動車を手掛けるようになったのだオフロード車で有名なランドローバーも、その名の通りローバーが生み出したのだ。残念ながら今は乗用車部門のローバーは倒産してしまったけど、ランドローバーは現在もオフロード車の中では不動の地位を築いているのだイギリスの車と言えばジャガーが有名だけど、創業もローバーの方が古く、その昔はローバーがイギリス王室の公用車として使われていたこともあったりと、実は名門のメーカーなのだ。
イギリス車は特徴としてレザーやウッド、アルミが多用されていて外観、内装とも美しいイメージが強いのだこの特徴は自転車作りにも活かされていて、細部までこだわりが感じられる造りのローバー製の自転車も自動車に負けない位の存在感があるのだ。おいらはこの折りたたみ自転車を一目見て、その美しさに惚れぼれしてしまったのだ。「こんなに美しさと品位がある自転車は他にはありませんな。高貴なおいらにもピッタリムフフフフ。」と愛妻に言うと、興味が無さそうに「そうだね~。ハイハイとさらっと流されてしまったのだ。この自転車はなかなかの人気らしく、おいらは当時ネットを駆使して探し出し、ようやく手に入れる事が出来たのだ。
と、愛車の紹介が長くなっちゃったけど、お話は自転車通勤の朝へ。おいらが自転車で行くと言ったのを愛妻は直前まで信じていなかったらしく、出かけるまで冗談だと思っていたのだ。それもそのはず。おいらの住む身延山ではほとんどの道が坂道。登りか下るしかないのだ。おいらはお勤めする身延山山頂のお堂に行く為に、毎日身延山ロープウェイさんに乗せてもらっているのだ。おいらのお寺からその乗り場に行く道のりも、坂オンリー。ルートはいくつかあるけれど全て登り坂なのだ今回はおいらのお寺の目の前にある、ひなた坂を登る事にしたのだ。ここはダメいぬコロンくんといつも散歩をしている山道舗装もない山道だけど久遠寺を経てロープウェイ乗り場へ行ける最短ルートなのだ。おいらは朝食後、あきれ顔の愛妻に見送られながらひなた坂を愛車とともに登り始めたのだ。しかし、最初の200メートル程は途中のお堂まで階段があるのだ。山道になるまでは愛車を持ちあげて登る事に。100メートルほど登ってすでに息切れするおいら「今、戻ればまだ車に自転車を乗せて、愛妻に乗せてってもらえるかも・・・。」と、いきなり悪魔のささやき声が。「しかし、ここで戻ったら愛妻にしばらくの間、笑われ続ける。それだけは避けねば。ムキュ~と登り続けたのだ。山道に入ると少しだけ愛車を押しながら進む事が出来たのだ。でも、途中大きな木の根がある所はかつがなければならなかったり、木の枝がタイヤにからまってきたりと悪戦苦闘したのだ。コロンくんは自分で歩いてしかも、たまには引っ張ってくれるけど、愛車はおいらの力で進ませねばならないのだ。もっと軽々と進められると油断していたおいら。何とか久遠寺までは到着したけれど、そこに行くまでにヘトヘトになってしまったのだ
かつて、ゆかいな仲間のゆうちんが自転車で身延山の山頂まで何度も出勤していたけれど、すごい事なのだ。人間わざではないのだ。久遠寺まで着いてしまえばこっちのもの。境内は平坦なので、お参りをしながら愛車を押して向かったのだ。愛車での通勤は最初で最後になりそうな予感がしたので、途中で記念撮影。混んでいる季節だったら、お客さんに変な眼で見られそうだけどこの朝は、身延山学園に通学途中の学生さんが数名いただけ。それでもやはり、「なんだあのオッサン。こんなとこで自転車の写真撮って変なのと心の声が聞こえてきそうな視線を浴びつつ、愛車を写真に収めたのだ。
境内の端から、ロープウェイの駅までは100メートルほどの下り坂。もう余裕なのだ。寒いけれど難行をやり遂げたおいらには朝の風が心地良かったのだちょうど、いつもの出勤時間に無事到着出来たのだ。上司や職員のシゲシゲおじさんはおいらが自転車で来たのを見て、ちょっぴり驚いていたのだ。
山頂のお堂で飲んだコーヒーが、今までで1番おいしく感じたのだ本当は泡が出る、黄金の飲み物が良かったけれど。朝から妙な達成感に浸ったおいら。でも、もう自転車通勤はないかも・・・。

  愛車ローバー  「おいらもロープウェイに乗りたいのだ。」byダメいぬコロン・於・ロープウェイ山麓駅  愛車&おいらがお勤めする身延山
※ダメいぬコロンは自転車もお気に召さないのだ。自転車で走りだすと、タイヤをガジガジと攻撃してくるのだ
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