Menu
このままだとこの冬は、気をぬいた瞬間に凍死してしまいそうなのだ。うら順なのだ
うれしいかな悲しいかなおいらは38年目の誕生日を迎えたのだ。1月18日の誕生日は38年目の命を頂けた事に感謝し、日頃の飲みすぎの反省も兼ねて、おいらのお寺とお勤めする身延山山頂のお堂で読経三昧の日々を過ごしたのだ
翌日には愛妻がおいらに温泉1泊旅をプレゼントしてくれたのでお出かけしたのだ。実は愛妻はしばらく冬休みで実家でのんびり生活をしていたのだ。なので、先ずは愛妻をお迎えに一路東京へ。愛妻はちゃきちゃきの江戸っ子、下町純情派なのだ。都内で感動の再会を果たしたおいら達は、車で伊豆に向かったのだ今回の目的地は東伊豆の北川温泉(ほっかわおんせん)。おいらはおふくろの実家が伊豆下田だから、子供の頃から伊豆にはこれでもかっていう位行っているのだ。でも、お泊りはいつも親戚のお家がほとんど。なので今回の目的地もいつも通り過ぎるだけだったのだ。
北川温泉はこじんまりした温泉地。お宿の数も少ないけれど、目の前に広がる海や伊豆大島が絶景なのだ。おいら達は午後2時過ぎには着いたけれど、平日にもかかわらずすでに大勢お客さんが到着していたのだ。チェックインを済ませると、おいらは秘かに楽しみにしていた場所に向かったのだ。それは黒根岩風呂という露天風呂。海岸沿いに露天風呂があって、数メートル先は、もう波打ち際なのだテレビでも結構紹介されてるからご存知の方も多いと思うのだ。女性専用タイム以外はバスタオル着の混浴なのだけど、決してそれが目的ではないのだ。宿から徒歩2~3分なのですぐに着いたのだ。でも、何か様子が変よく見ると今日は16時からと看板が出ていたのだ。おいらがちゃんと確認しなかったからいけなかったのだけど、金、土、日、祝日が13時からで、その他は16時からだったのだ。相変わらずの自分のダメっプリにガックリするおいら。仕方なく写真だけ撮っておいたのだ。宿に戻って、気を取り直しお風呂に向かったのだ。ラッキーな事に露天風呂には人が居らず、貸し切り状態。高台にあるこの露天風呂からも、もちろん太平洋が一望。ん?相模湾かな。まあ、どっちでもいいやと思いながら、海を眺めていると背後の木の上でガサガサっと音がしたのだ。おいらが振り向くと、視線の先には1匹のリスがその距離2m程。リスくんはおいらに1番近い木の枝の上を行ったり来たりして、おいらを楽しませてくれたのだ。リスくんもおいらの誕生日をお祝いに来てくれたのかしら愛妻にリスの話をすると「いなかったよ~。ムキーっと言っていたので、やっぱりおいらの方が日頃の行いが良さそうなのだ。その晩の月夜はおいらが今まで見た中でも1、2を争うほどの美しさ。部屋の窓から正面に満月が浮かび、海に月明かりが反射して幻想的だったのだ。おいらはお気に入りの映画の1つ、『月の輝く夜に』を思い出したのだ。
  北川温泉前の海  黒根岩風呂  宿から見た海に浮かぶ満月
たっぷりと伊豆の絶景と名湯を堪能出来たおいら達は翌日、発作的に陶芸をする事にしたのだたまたま近くの伊豆高原に体験できる施設があったのだ。そちらのお名前は『伊豆高原の体験陶芸工房えんのかま』。2人とも手でこねるものは体験した事があったけど1度、ろくろを使った陶芸を体験したかったのだ。工房に入ると先客は無い様子。口ひげをはやしたキム兄風なワイルドお兄さんがお迎えしてくれたのだ。高原の柔らかな日が差し込む工房の中はレゲエやジャズが流れ、ゆったりと陶芸を楽しめそうないい感じおいら達が今回挑んだのは電動ろくろを使った陶芸。今回おいらは、ごはん茶碗を2つ作る事にしたのだ。1つはおいら用に。もう1つはヒミツなのだ。愛妻は自分用とおふくろ用にゴハン茶碗を作る事に
おいら達はエプロンを装着して、いざろくろの前に着席。お兄さんが粘土をセッティングすると、その外見とは裏腹にやさしい口調で流れを説明して、見本を作ってくれたのだ。ゆっくりとろくろが回り始めると、粘土と手を湿らせて最初に親指で円柱状の粘土の中心に穴を開け、深さを決めるのだ。次に周りを指で挟んで直径を広げたり、薄くしたりして行くのだ。ここで愛妻が暴挙に出たのだ。キム兄の目を盗んで、ろくろのスピードを勝手にUPおいらの方がせっかちだと思ってたけど、実は愛妻の方がせっかちな事が発覚したのだ。
おいらは慎重に形を整えて行ったけど、やはりせっかちセカセカ愛妻が先に1つ目を完成。キム兄先生の手を借りて、粘土の土台から切り離しに成功したのだ。おいらもその後1つ目を作り、2個目に突入。途中で2組目のお客さんが入ったりして、緊張の糸が切れたのか、愛妻は何度も形が崩れそうになっていたのだ。それを見付けたキム兄先生が「大丈夫ですか?助けが必要ですかキムキムと聞いてくれるんだけど、愛妻は「大丈夫です。セカセカと答えるばかり。その度に「大丈夫じゃないでしょと愛妻とキム兄先生の間でボケと突っ込みが交わされ、笑えるろくろ陶芸体験となったのだ。完成後は好きな色を選んで、焼き上げて1ヶ月後位に郵送してくれるのだ。我ながら良い出来だったので、完成品を見るのが楽しみなのだ。
電動ろくろを使った陶芸は初体験だったけど、予想以上におもしろかったのだこれはひょっとするとハマってしまうかもしれないな感を、久しぶりで感じたのだ。38歳にもなるとやはり、色々な物事の良さが分かってくるようなのだ。またちょぴり大人になったうら順なのだ。宿にあった河津桜も咲き始めていて、春も駆け足でやってきそうなのだ

  電動ろくろ陶芸にチャレンジするうら順と愛妻  うら順の陶芸作品  北川温泉の河津桜
※度々ブログに登場するゆかいな仲間からもサプライズバースデーケーキをもらったのだ久しぶりで大きめなケーキをもらったけどアラフォーおじさんでもうれしいものなのだ。
  • -
  • -