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体がギクシャクするのだ。うら順なのだと言うのも、今年も恒例のモチつきを行ったからなのだ。去年もお伝えした通り、毎年12月28日に志摩房では古式ゆかしくうすときねを使ってモチつきをするのだ
おいらは生まれた時から参加しているので、今年で37回目の参加なのだ。子供の頃からやっているので、もうお手のもの。おふくろも亡くなった先代住職と一緒にもう50年近く毎年やってきたので、モチつきのセミプロみたいなのだ。昔は親父や居候の学生さんがいたので男手には困らなかったのだでも近年は、親父も亡くなり、学生さんも置かなくなったので男手はおいら一人という年が多いのだ。たまに、親戚が来てくれるとおいらも助かるのだ。なにせ、モチつきはご存知の方も多いと思うけど、結構な力仕事1回つき終わるとかなり体力を使うのだ。
今年は小学校6年生のオイっ子一家が来れるというので、「やったね。オイッ子君をおだててたくさんついてもらい、おいらは楽をしてしまおう。ムヒヒヒと安心していたのだ。ところが、いざ来てみると、肝心のオイッ子くんが、足を骨折して松葉杖をついて痛々しい姿で登場したのだひと目見てがっくりするおいら。なのでやはり今年もおいら一人でつくことになってしまったのだ。
今年は計3回ついたのだ。使うもち米は1回に2升。2回分はやや硬めに炊いて、お供えの鏡モチ用につくのだ。毎度の事だけど、モチはつき始める前のコネコネしてもち米をすりつぶす作業がしんどいのだ。1回目をつき終えると、たまたま水道工事の業者さんが来ていたので、「ひとうすどうですか?つきませんかとおいらが楽をしようとすると、「いいよ、いいよ。もう60過ぎだから。ダメっす。うっす。」とやんわり断られてしまったのだ。
   もち米炊きの火の番をするオイッ子1号・2号   モチをつくうら順とあいの手のおふくろ
おいらは仕方なく2回目に取り掛かり、つきあげたのだ。でも、考えてみるとモチをかえす役のおふくろは、ず~っと一人でやってきていたのだ。もち米を蒸す前の支度や、ついたモチをお供えにしたり、みんなが食べるように色んなモチにしたりと男よりも大変なのだ。おいらが結婚してからは、愛妻が我が家のモチつきの伝統を継承すべく、おふくろの補佐としてモチつきにおける志摩房的女将の役割を、ビシバシと仕込まれているのだ
3回目はやややわらかめに炊き上げ、みんなで食べる用につくのだ。小学生のメイッ子とオイッ子2号もいたので、おいらが数年後に楽ができるよう、一緒につかせてモチつきの楽しさをすり込ませておいたのだ。
今年は3回分と少なかったけど、何とか無事にモチつきを終える事ができたのだ。お昼はつきたてのおモチをみんなで味わったのだ。自分でついたつきたてモチの味は、ウマくない訳がないのだ。おいらはビールを飲む時は炭水化物を摂らないけれど、この時だけは別。愛妻特製のひきわり納豆モチや大根おろしモチをつまみに、ごほうびビールを頂くのだオイッ子、メイッ子達は、年々食べる量も増えていって、なかなか良い食べっぷりなのだ。メイッ子はI LOVE きな粉モチらしく、きな粉の方が明らかに多いきな粉もちを粉まみれになりながらほおばっていたのだ。でも圧巻はオイッ子1号。骨折をしても食べ盛のオイッ子くんは、大食い競争かと思う位の量と速さでワシワシと食べ進んでいくのだ。普段から炭水化物大好きっ子なので、まずはゴハンを1杯。続いて、あんころモチ、きな粉モチ、納豆、大根おろしと一通り食べるのだ。「まだまだ食べるっす。ごっつぁんですと関取級の食欲のオイッ子くん。しかしいつも通り途中で、厳しいオイッ子くんママのダメだしストップがかかったのだ。かなりの量を食べたはずだけど、まだまだ食べ足りないらしく、悲しげな顔で食卓を後にするオイッ子1号。来年はどれだけ食べてくれるかが今から楽しみなのだ。
   モチつきの楽しさを刷り込まれるメイッ子&オイッ子2号   「モチよりこいつがいいのだ。」byダメいぬコロン
お知らせ
 昨年も行われたモチつき大会を、おいらがお勤めをする身延山 奥之院で今年も開催します。本年もうら順のゆかいな仲間のゆうちんが、モチつき大会用にもち米を栽培して提供してくれました。ゆうちんは今年はいないけれど、モチつき大会委員長として、今回はゆかいなくたびれ仲間のヨッシーが皆さんをお待ちしています。 
場所は身延山 奥之院 日時は1/1~1/3 時間は未定  1日1回限定 幸運にもその場にいらした方はどうぞご参加下さいませ
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